3月30日(水)人間てホントにバカですねぇ。

 花曇りときどき花晴れ。9.3℃~20.3℃、64%。8400歩。南東風強し。かっふんやや多し。花粉にヒノキが混じったせいか、眼頭極めてかゆし。ステロイド剤使おうかな?

 今日のKOVID状況:都の新規感染者数は9520人と前週に比べて48%の増加、重症者は32人、死亡は11人でした。前週の同曜日でならしてみると3月26日を底として反転したように見えます。マンボやめたのは3月22日から。影響あったのかな???

 

 劣等感の功罪:

 人間なにが悪いのかといって劣等感ほど悪いものはありません。それはじわじわと精神を蝕み自他ともに棄損します。劣等感は自分のやる気をなくして何でも投げやりにします。そこで止まればまだましなのですが、劣等感を隠すために、やたらと攻撃的になったり居丈高になる性格もあります。可哀想なのですが、周囲の人々はたまりません。

 これが国民気質として定着するには、社会の仕組みが大いに影響します。日本で言えば偏差値教育の弊害でしょうね。他人との相対評価になるのでみんながどんなに努力しても必ず平均より下の人が半分は出ます。構造的に出てしまうんです。それで足の引っ張り合いをしたり、ゆえなき劣等感にさいなまれたりします。これは社会にとって大変な無駄となります。

 むしろ皆に劣等感を抱かせないように、イロエロな尺度で生徒の良い点を伸ばせるように指導するのがグー♪もともと欠点の裏側に美点があると言われるように、人間の素質は裏腹なんすね。ですから、優劣とは偏った狭い見方による幻想に過ぎないんです。

 それに、究極的に見れば優劣の素たる価値観も無意味に帰します。なぜなら価値観は時間の函数で、遠ざかるほど意味を失うからです。自分の人生の意味は生きている限りだし、評判を高めてもたかだか100年くらいしか残りません。たまたま名を残しても1000年も残る人は稀でしょう。そもそも人類の歴史も100万年も経てば消え失せるでしょう。何よりも生命の星たる地球にも寿命があるし、太陽も超新星爆発で無くなってしまいます。・・・ね?遠ざかると意味もフェードアウトするでしょ?

 赤毛のアンのように人から見れば美点でも、自分では劣等感を抱いていることは良くあります。劣等感も、たまたまそれをバネにして偉人になるという話もありますが、みんなどこかヒネた偉人というのが共通点です。そんなのをバネにするより、自分の良いところを素直に伸ばした方が、自分にも世界にもよろしいようで。ジャンジャン♪