3月17日(木)波乱万丈か平穏無事か、それが問題だ。

 概ね曇りときどき晴れ間、夜に入りぽつぽつ。8.3℃~21.0℃、35%。4300歩。

 今日のコヴィッド状況:都の新規感染者数は8461人で前週より16%減、重症者は53人、死亡22人となります。着実に減少。

 昨夜福島、宮城沖で震度6+、M7.4の巨大地震あり。都心でも震度4を記録す。ビックリビックリ!

 

 人生は波であるとは:

 これは端的に浮き沈みのことですね。いい時もあれば悪い時もある。ズーっと延べたんで真っ平らな人生というのはあーりまへん。

 ではこの波が激しいのと穏やかなのとどっちがええのんか?これが実は大問題なんすね。疾風怒涛・波乱万丈がええのんか、はたまた穏やかでまったりとした平穏無事がええのんか?同じ80有余年の人生ならばどちらを選ぶか!

 こりは各人の選択するところなり。激しく生きても人生、まったり生きても人生、本来どちらがいいとは誰も言えません。だからなにびとも自分の人生を自分で選んだのですから、言い訳の必要はあーりまへん。何故なら自分の人生だからです。

 不思議なことに余人が経験しえないほどおもすろい経験をした人は、またそれに匹敵する程のふかーい挫折も経験するんですね。逆に、あまりいいことが無かった人は、苦悩もあまり深くないと。これが波高と波底が同じ波の原理ですぅ。

 こう見れば人生ってけっこう平等に出来てんですね。ジャン,ジャン

 

 追記:古代中国では人間観察の古代史が豊富で、イロエロな人間類型が網羅されてます。少しくらいの苦難にあってもめげず、大成功しても驕らずという例がたくさんあります。例えば、主君を助けて天下統一を果たした宰相が親族郎党をまとめて夜逃げした故事は、次に不運の大波が来ることを予測したからなんす。これが分からない小人は、つかの間驕った後に讒言されて誅されます。人間のさがってそうそう変わりませんからねぇ。