2月3日(木)節分。

 薄く雲の広がる白っぽい晴れ。0.6℃~11.8℃、26%。5800歩。

 今日のコヴィッド状況:都の新規感染者数は20697人。全国では約10万4千人ととうとう10万の大台を超えてしまいましたっ。

 節分とは季節を分かつものなり。春夏秋冬を分けるものであったが、今では春分イヴに収束しましただ。季節の変わり目の邪気を払って豆やイワシを食べて健康を祈ります。さて恵方巻を食べようかな♪今年の方角は北北西に進路をとれですぅ♪

 

 自己否定する職業とは:

 これは考えてみるとけっこうあるんですね。その職業にせいを出すほど必要がなくなっていくという矛盾!特にコモンの重要分野に多いです。

 まずは警察、消防などの防犯・防火業務ですね。犯罪を無くしたり火事を無くしたりする活動が成果を上げると、自分たちの職業が細っていきます。医療もそんなところがあるのかな?病気を無くそうとしてがむばると、患者さんが減って自分たちの必要性が少なくなっていきます。

 最近目立っているのが歯医者さんかな?幼児のころからの予防歯科に力を入れたら、虫歯の人が少なくなって歯医者さんが余ってきたとか。医療の究極の目的は患者さんを無くして皆に健康で長生きしてもらうことですが、これが完全に達成されるとお医者さんは要らなくなります。

 でも病人や犯罪や火事や戦争は無くならナインですよね。悲しいことですがこれが世の実相です。ですからエセンシャルワーカーはいつの世でも必要なんす。でも時々足りなくなったり余ったりするズレは生じますから、先を見て対応する必要があるでしょう。この辺の自由度や余裕を狭めて、あまりにも効率化しようとすると、特異的な事象が生じたときに対応できなくなります。そこんとこヨロピコ。ねっ、効率主義者の方々へ。