12月20日(日)公私の比率は社会状況によって変わります。

 終日よく晴れました♪-0.6℃~9.4℃、26%。乾燥した冬日。ちょっと喉がイタイです。

 

 自己否定的な職業とは:

 これでよく言われるのはお医者さんですね。昨今特に歯科医が余り気味だと言われております。国民の歯を良くしようと一生懸命に予防歯科をがむばって、歯の悪い人が少なくなると商売上がったりになりまふ。ま、こりはお医者さん全般に言えることで、努力して皆健康になると、自分たちの必要性が減ります。

 公務員ならこういう自己否定的な職業でも社会資本として維持できるでしょうね。例えば犯罪を少なくする警察官とか、火事を少なくする消防士とかは、彼らが遊んでいるほど社会が安定していると。いわゆる一つの社会が掛けた保険のようなものです。怪我して障害保険を貰うより、怪我しないで保険を貰わない方がなんぼかええだすぅ。

 つうことで医療や介護を市場競争下に晒して、淘汰させ効率を上げるのは一見良さそうですが、緊急事態が生じると余裕が無いから対応できなくなります。今後のパンデミック予測に鑑みて、公共財としての余裕のある運営が必要でしょう。いいとこ取りして美味いとこだけ食べてると、一端ことが起きるとトンデモナイことになりまふよ!

 

 政治家はどーなんだろ?政治家が一生懸命がんばって仕事する社会よりか、昼行燈のようにボーっとしてても務まる社会が一番ええのんかも知れんですねぇ。歴史的に見ても群雄割拠して英雄がたくさん出るような時代は、決して住み易い時代だとは言えませんよね?フフフ