1月6日(木)芹乃栄。善意の齎す不条理とは。

 寒曇りのち大雪!2.6℃~-0.4℃、47%~97%。6400歩。

 ひょっとして雪かも?という予報から、南岸近くに新しい低気圧が発生して大雪警報に変わる。都心でも5cmほど積雪!雪が寒さも連れてきますただ。ブルブル

 東京都の新規感染者641名!全国でも4301名の新規感染者!コヴィッドくん急拡大中!

 

 

 善意とは:

 善意は相手を思いやる良い心で、社会生活には欠かせません。すかすこれが独善的になると却って状況を悪化させることもあるのでご用心。善意(good intentions)は善行(good works)とは異なります。意図(善意?)は良かったが結果(善行?)が伴わないことは良くあります。「地獄は善意で満ちているが、天国は善行で満ちている」という格言もあるくらいです。また「地獄への道は善意で敷き詰められている」という諺も有名ですね。

 こりは「例え善意でなされた行為でも、結果として意図せざる悪い結果がもたらされる」というもので、環境を守ろうとして行った行為がかえって環境を破壊してしもた、とか貧乏そうな画家のパンにバターを塗ってあげたら、その古いパンを消しゴムにしていたので作品を台無しにしてしもた、とか人民にお米をたくさん食べてもらおうと米を食べるスズメを獲ったら害虫が大発生して米を食われてしもた、とか例はたくさんありまふよ。

 (中には「悪事を善意で覆い隠す」というような解釈もありえますが、本稿ではその解釈は取りません。)

 このように意図と結果は往々齟齬するものだという真実を認識して、善意だからと言ってそれを金科玉条にして突っ走ってはいけません。人は善意を施すときに驕りが入り込む隙が生じます。正義を振りかざしたりするときは、あくまで謙虚に控えめに行動するのがええでしょう。決してグレタさんのように、他を断罪するぐれた行動をとってはなりません。どもども。