9月3日(金)政局は一寸先は闇かな?

 終日細雨しょぼしょぼ、降ったりやんだり。18.7℃~21.4℃、92%。今日も極めて涼しいが湿度高し。秋雨入りか?オンライン会議1本ありて、ディジタル庁などの話題豊富。

 

 政局とは:

 政権がゴタツクことです。永田町界隈が騒がしくなって蝸牛角上の闘いが始まります。ガースーさんがもう少し粘ると思てたんすが、意外に早く力尽きました。こりは野党にとっても痛手だと思います。原稿なしでは喋れないガースーさんが相手だと、口の立つエダノンも少しは有利でしたが、ガースーさん以外誰がなっても今よりはマシでしょう。自民もしぶといから、とうとうガースー下ろしという奥の手を使いました。

 先のことがすべて分かれば天国だというのは浅慮の極みで、先が分からないからこそ人生はおもすろいと。政局は多数の権力亡者のうごめくところにて、まさに複雑系。一寸先は真っ暗闇でやんすね。今この時も永田町界隈の各所で、魑魅魍魎が蠢いていることでしょう。なにしろ政権を手手放す事態になったら何でもやる党ですからね。昔の自社さ政権を思い起こせば、なにがあっても驚きません。それに比べればエダノンの肝の細さはまだまだ政権からは程遠い状況。味噌も糞も併せ飲む器量がないととても無理でしょう。オザーさんが力を持ってればまだ力技がでけたですが、今は萎んでるしね。

 政治はカネを持ってる者がいっちばーん強いのです。ハトポさんは莫大な遺産で民主を纏めた。ベーアーさんは国費を私的に使って勢力を伸ばした。ガースーさんは官房機密費を掴み放題。ニカイさんは政党交付金を差配した。そして自民は経団連献金で保っていたと。お陰で企業や金持ちの税金は半額になり、消費税はばんばん上がると。でも一般庶民は大手メディアやお笑い界が自民に握られているからゆでガエル現象で何も気が付かないと。

 秋が来て、ワクチン接種が進めば、少しは世情も落ち着いてきて、コロナでざわついた政治情勢も鎮まるでしょう。そして百年一日の風景が蘇ると。野党もドキッとするくらいの手が打てないものだろうか?それは宿敵が手を結ぶ薩長連合のようなものでなくてはなりません。それには仲介者と肝の太い領袖を要します。かな?