4月30日(金)牡丹華(ぼたんはなさく)。不条理でイライラしてては身が持たんと。

 白っぽい快晴!12.7℃~24.2℃、41%。4200歩。午後から南風ややつよし。

 コロナ下だとなんだか日にちが速く通り過ぎて行きます。コロナは早く過ぎてくれってな心理的作用かな?明日は早や皐月なり。

 

 そもそもこの世界は不条理の固まりなんだとは:

 自然界に生きとし生きるものはすべて大自然の法則に従って生きているのですから、自分の都合のいいように周りが動いてくれるわけはねーんですぅ。生まれたばっかしのガゼルだってライオンに食われるし、年老いたシカはオオカミに狩られます。人間社会もその大本は斯くの如し。騙し騙され、足を引っ張り引っ張られ、お世辞言ったり言われたり、誹謗中傷したりされたりと、これはもう切りがあーりまへん。

 でもこれでは群れなす動物たる人間が社会を作ってもうまく行かないと悟って作ったのが倫理道徳法律やルールなんですぅ。自然界ではごく自然の欲で動かず、みなが少しづつ我慢し合って作るのが社会なんすね。でもその大本たる自然の本性は欲望まみれなんすよ。元々その欲望に従わなけりゃ生きていけないし、続かなかったから。

 そこに思いを致すと、多少この世に不条理なことがあっても生きていけるんじゃないでしょうか?倫理とは「自分がしてもらいたいことを人に施し、自分がして欲しくないことは人にやらない」という非常に簡単なルールです。でも例えこのルールに従ったとしても、社会には非典型的な人々がたくさんおりますから、「自分はしみたいんだから人にもしんでもらおう」とか「自分はムチで叩かれたいから人も叩いてあげよう」とかが起きないとは限りません。

 それゆえ人間社会にも当然不条理が常なんすね。常と思えば覚悟もできると。この不条理の大海を泳ぎ切って見せようではあーりませんかィ。ドヤドヤ?