3月25日(木)桜始開(むかしはこの頃開花しました)。リアル異聞。

 朝の内一時薄日でるも概ね曇り、午後一時雨。12.0℃~18.4℃、55%。温暖♪

 やはし桜の開花が早まったのは都会のヒートアイランド現象が大きいのでしょうね?水田や森のある田舎に比べて数度の温度上昇が見られます。また、花粉発生源の田舎より、都会の方が花粉症発生率が高いのも都市化現象の一つです。コンクリートジャングルで花粉が土に吸収されにくいこと以外にも、排気ガスや煤煙などのPM2.5が花粉に結合して症状を悪化させるとゆわれます。ハレハレ

 

 

 短期的なリアリストは長期的なリアリストでないとは:

 例えば、地球外生命体から見れば、地球人の振る舞いは喜劇に見えるんでしょうね?お互いに自分たちの方が正しいと罵り合いながら、常に諍いを起こしていると。時には大量虐殺も起こります。そして自分たちのよって立つ基盤たる大自然を汚し、破壊しても、GDPとかの屁理屈で経済成長を推し進めるのが、リアリストだと言ふ。

 「自分たちだけ正しいバイアス」から抜けれない人間は、常に周囲を敵視して防衛と言いながら、大量の攻撃兵器を保有してチキンゲームにいそしみます。それが世の現状でありリアリズムだと言ふ。そして武器よさらばと平和を愛する人々をお花畑だと揶揄する。すかす高度に発達した地球外生命体がいたとしたら、どちらがより現実的だと思うでしょうか?

 いや、別に宇宙人なんかいなくても、知性と想像力さえあれば容易に理解できるでしょう。歴史に鑑みれば、中世ヨーロッパではお互いに宗教的、地政学的理屈を主張して、絶えず争っていました。何十年も何百年も小さな領土をめぐって殺し合っていました。そしてそれが全世界に拡大して2度の世界大戦で大量虐殺が発生しました。これ、冷静に考えればアホでしょ?・・・でもリアリストを自称するマキャベリストたちは、まったく気が付きません。

 でも歴史は少しづつでも進展するもので、恩讐を超えて曲りなりにもヨーロッパユニオンができ、かの地は一応落ち着きました。でも、かってそれを主張していた者たちはやはりお花畑とゆわれてたんですね。近年またそこから離脱するものや、外部に対する排他性も出てきて、地域紛争が絶えませんが、その原因は自称リアリストたちが「現実を見ろ!」とか主張するからです。つうことで、自称リアリストたちよりも、夢見るおバカさんたちが増えると、世界は平和になるということが、歴史的事実として現前してくるのでしたあああ!ホント?