5月24日(日)続くものたち。

 晴れときどき曇り。16℃~26.5℃、54%。

 久しぶりの晴天で湾岸に人出多し。家族連れやジョギングの人たち。今日も大潮。8200歩。

 

 トートロジー的生物の起源:続くとは。

 続くとは途切れないことである。原始地球上に何らかのきっかけで有機合成物が生まれ、その中のあるものが偶然「続く」仕組みを獲得した。これは「続く」仕組みだからそれ以後続いて行った。続かない仕組みのものは、そのまんま続かなかった。つうのが生物の始まりで、こりはつまり仕組みの話しなんすね。意志とか意図つうもんはあーりまへん。ごく単純に続くような仕組み(自己保存と自己複製)を持ってたから続いたんですぅ。

 ショーペンハウアーはこれを「生への盲目的な意志」と呼んだが、実はそんなに大したことではごぜーません。でも、続こうとする仕組みがイロエロとできてくると、それらの続こうとするものたちの間で、続こうとする競合が起きてしまい、そこでどちらがより続きやすいのか?っつう争いが生じました。

 この辺までくると何がしかの続こうとする意志のようなものが感じれますねぇ。そして、イロエロな環境の中で、それぞれの続きやすさがあるから、続くものたちも多様化していきましたんや。そんな中において、時々環境がめっちゃ厳しくなって、続くものたちの続く条件が遮断され、大絶滅が起きました。今まで5回ほど起きたとゆわれます。

 現在は、ヒトがその他の続くものたちの続く条件を壊しまくって、プチ絶滅が起きかけております。最後は、どんなものも続かないような環境に地球が落ち込んで、地球上は続かないものばかりの星になるでしょう。そう月や火星のようにね。機械論的に考えると何がしか空しくなりますが、また大いなる自由を感じる所以であります。どもども。