5月25日(月)紅花栄、ベニバナが盛んに咲く頃。緊急事態解除宣言!公園で昼寝。

 薄晴れのち薄曇り。18℃~26.5、56%。6200歩。禁固2か月弱の後ようやく釈放か?でもまだ感染者が多いような気もする。

 

 

 夏草やちびっ子たちが夢の跡:

 ちょっと広い公園まで足を延ばしたら、片隅の空き地はもう雑草で一杯です。自粛で人出が抑えられていた所為なのかな?そこで寝っ転がっている内に、子供の頃の懐かしい草遊びをいろいろと思い出しました。

 まだ方々に空き地がある頃、春から初夏にかけて色々な雑草が生えてきます。そこで1日中遊んでいた頃の記憶です。オオバコという花茎が長い草があって、もともと踏まれやすい場所で育つのでした。だから導管とか篩管とかの脈が強くて踏まれても枯れません。この花茎を絡ませてお互いに引っ張り合って先に切れた方が負けという草相撲。太い花茎を見つけると横綱になれます。ナヅナ(ぺんぺん草)の三角の実を幾つか剥がしてぶらぶら状にしてクルクル回すと、本当にぺんぺん鳴るんです。だからぺんぺん草。

 オヒシバという天辺に放射状の花茎がある草は花茎を下の茎に束ねて縛ると開いたり閉じたりの傘になります。タンポポやクローバーの花を集めて花冠を作ったりしました。クローバーは四葉捜しもしましたが、これは人がよく通って踏まれる場所に多かったです。踏まれた刺激で遺伝子発現が変化するのかな?隅の方の背の高い雑草と真ん中の背の低い雑草の分布は踏まれ方によるのかも?

 背の高い雑草の太い茎を使ってチャンバラしたり、低い方の雑草を束ねて結んで足が引っかかるトラップを作ったりしましたが、これは走っている子が転ぶからちょっと危ないかも。エノコログサで猫をじゃらしたり、ドクダミの葉を揉んで傷につけたり、いろんな知識を学びました。また秋になると引っ付き虫になるオナモミなどの実を投げて、くっ付いたら負けの鬼ごっこなども懐かしいですね。

 何しろ数え切れないくらいの色んな遊びをしました。今では頭の中にしか残っていませんが、空き地はまさに子供たちの遊んだ夢の跡なんですぅ♪