3月23日(火)彼岸明け。今ではないいつかへの想像力とは。

 白っぽい快晴!5.3℃~15.8℃、29%。風はひんやり。花粉やや多し。桜はほぼ満開♪

 春は色なり。サクラやモモのピンク、菜の花やレンギョウの黄色、柳の新緑、に水色の綺麗な青空!下を見ればスミレの紫やイヌフグリ青い花♪まさに色彩の競演です♪

 

 

 需給とは:波動なり。

 一時の不足が嘘のように、今はフェイスマスクやアルコール消毒液は潤沢です。何らかの原因で需要ががバっと上がっても、普通は供給サイドが追いつきません。そのために安全在庫の保持が必要なんすが、効率一辺倒だとあまりこれが考慮されません。

 喉元過ぎれば熱さ忘れるのは人間のさがだす。今潤沢なものでもいつかは必ずひっ迫するとの心得が大切です。ま、空気は無くならないでしょうが、水はどーかな?日本の廃棄食料が世界の援助食糧の2倍もあると聞くと、食料も心配ですね。特に近年は物資の外交的操作が多いですから。世界分業体制は大変に効率的ですが、一端事が起きればこれがネックになります。食料、エネルギー、医療資源の備蓄はミサイルよりも重要でしょう。

 そもそも感染症対策も実は普段からの準備が大切だったんです。感染症用のベッドや医療従事者は普段は必要ありません。中国みたいに緊急時時に2週間くらいでサッと作るか、ドイツみたいにある程度余裕を持って保持するかの二つに一つなんです。日本はそのどちらも出来なかったのは、視野が短期的で今さえ良ければそれでいいという、いわば刹那的な価値観しか無かったからです。国債ばんばん発行して政府の負債を積み上げるのもそんな精神からですね。

 石油は一応備蓄しているようですが、食料はどーなんでしょう?食料をみんな粉にして栄養バランスの取れた食料粉を備蓄しといて、いざというときは水で溶いて味付けすれば3か月くらいはもつような施策が必要でしょう。いま一番ショートしているのは、産業のコメ@半導体かな?これも目先の企業整理でみんな無くしてしまったから、今ではほとんど海外依存ですぅ。

 ま、一言で総括すれば、平時においても乱を忘るな!でしょうか。今潤沢にあるものがこれからもあるという保証はどこにもありません。そう、ティッシュだってトイペだってね。アジャパー!