1月31日(日)情報化の成れの果てとは。

 少し白っぽい快晴!-0.4℃~11.9℃、33%。4200歩。北寄りの風やや強し。

 児童公園では親子がすごく密になってました。小学校の校庭の昼休みに親が混じったくらいの混雑ですぅ。子供も親も室内でじっとしていられないのはコロナ疲れ?

 

 ノイズとは:

 得たい信号以外のものをノイズと言ひます。色んな波長の集まった白色光もノイズですね。白色光(ノイズ?)分光して所望の波長の意味あるデータが得られればそれは信号となりまふ。

 一時ノイズ音楽つうのが流行ったりしますただ。シャーシャーザーザーというのを無響室で聞かせるとか。ノイズとは言えその立体感に味無しとは言えまえん。そのノイズこそ自然界の本体だと言えないこたーあーりまへんが、それはあまりに複雑すぎるから、純なものだけ切り取って認識したがる人間の性向は確かにありますね。タハハ

 ノイズをフィルタリングして信号だけを取り出し、それを活用するのは情報化の一部ですが、それはある意味で人工化ということでもあります。そーゆー意味では人間自体が情報化された情報人間の時代と言えるのかもね。人間のあらゆる特性をディジタル化して把握するとか。

 最近は医院に行っても、お医者さんは生身の人間を見ないでPCの中のデータばっかし見ています。生身の人間はノイズの塊ですからとても扱いづらいです。それで生身から抽出されたバイオマーカーやディジタル画像ばっかしみつめて、目の前の人間を見なくなったんだすぅ。聴診器も殆ど使わないし、舌や目をチェックもしません。問診のやり取りの中から違和感をつかみ取る名医も少なくなりました。その内にAI医者に取って代わられるでしょう。

 銀行などでも指紋や写真を登録して本人確認ができないとお金の処理ができないことがあります。免許証などの身分証を提示できないと、本人を良く見知っていても処理してくれないことがあります。まさに本人とはディジタル化されたデータであって、生身で目の前に現前している人間ではないんですね。これも人間の情報化の一例です。

 AI(人工知能)はコンピュータを人に似せて開発したとゆわれますが、逆に人間の方がデータ化されてコンピュータになじむように作り変えられているのが情報化社会と言えるです。

 ここはひとつルソーの昔に還って、「自然に帰れ」運動が必要なのかも知れませんね。逃れるべき社会悪はこのばやい人間の情報化ということになりましょう。ま、ホントに自然に還って里山で暮らすというのも一つの選択肢ではありますが。ジャン