2月17日(水)近未来の社会造形は?

 晴れ。2℃〜13℃、38%。木の芽がだいぶ膨らんできました。梅は咲いたか桜はまだかいな?ジュウガツ桜は大分前から満開ですぅ。だいぶを打った時、Dが弱かったらしく変な変換がでてきたよ?






 人口知能の倫理や社会実装:いつやるか?今でしょ。

 「人と情報のエコシステム」ってフォーラムに参加した。科学技術振興機構の主催だすぅ。人工知能が人間を追い越すシンギュラリティなんてのが巷間を騒がせてるんで、官としても重い腰を上げなきゃならんと。既に日本は欧米にかなーりの遅れを取ってるからねィ。特に米国はグーグルやアップルなどのファンディングや軍事研究などで、既に実用化の段階だす。ディープラーニング機械学習や自動運転、ビッグデータ処理、ロボット兵器やステルス、ドローンなどが騒がれてますね。

 それでJSTのRISTEXは6月から研究の公募を開始するんだって。やはし日本では民間主導ってよりか政官主導ってのが多いですぅ。山形浩生氏が「人工知能と人間」なんて講演をしてますた。さて機械が人間を超えるのかっ?「脳のシミュえーションも出来ていない状態でとてもそがいなことは言へないが、軸を限れば人間を上回る能力を発揮するでしょう。」との無難な見解。人間はそれまで意味のなかったところに意味があることにしてしまう能力を持つが機械にそれは無理でしょう。例えばノイズを音楽にしてしまうような。

 あとロボット工学者、法律家、神経内科医、倫理学者などが来るべき超知能についてそれぞれの見解を述べますただ。ようするにバカとハサミは使いようってことなのん?パネルディスカッションでは国領二郎氏の1.将来の超知能の影響をホントに予想して施策にフィードバックできるのか?2.価値や意味の多様性や変化を取り入れてテクノロジーのコンセンサスを取れるのか?3.テクノロジーの進歩と人間のパーセプションのどちらを変えるべきか?の質問に答える形でパネラーが回答した。ま、怖い話はAIを自律型兵器に利用した場合ですね。そのロボット兵器が殺す人間をどーやって識別するのか?なにしろロボットには葛藤なんて無いからねぇ。自動運転の場合も事故時の責任は誰が持つのか?機械創作した文学や音楽の著作権は誰が持つのか?その場合の似たもの侵害は?とか法律的にもイロエロと問題がありそうだすぅ。

 ともあれ超AIの世紀は、もうすぐそこまで迫っているんですぅ。




 デジタルネイティブな若い人が、「携帯の無い頃は、待ち合わせはどーやってたんだろ?」と真剣に疑問を呈していた。そのうちAIネイティブな若者は、現代についてどんな疑問を抱くのでしょうか?これには興味がわきますねィ。どもども。