11月20日(金)説教は聞き飽きた、実弾を伴った対策を!

 薄曇り、まれにポツポツ、夕方から晴れ間。気温は高め安定。21℃~24℃、66%。南寄りの風やや強く生暖かい。東京のコロナ感染者500人超え二日目。緊迫度高まる。

 

 優柔不断とは:

 コロナ感染急拡大に接しても、景気の腰を折りたくないので、政府や都はなかなか積極的な対策を打ち出せません。ずるずると決断を遅らせて、願望のみが先行しております。なんか嫌な予感がしますねぇ。

 3密回避の広報効果がかなーりあったためか、都は「5つの小」などと小賢しいモットーを考え出しました。小一時間小姑のようにちくちくっと説教したいです。都民を小人だと思っているのかな?小池さんは対策を小出しにせず、予算を伴った対策を積極的に出して欲しいだす。pcr検査体制の充実とか、病院への支援とか、軽症者の宿泊施設とか、影響を受ける業界の支援とか、コロナで困っている個人の支援とか。やることは色々あると思うんですが、言うだけはタダの口先説教しかしておりません。これで行政と言えるでしょうかっ!

 国はこれに輪をかけて無為無策で、あろうことか感染拡大の元凶と目されているGoToトラブルを未だに中止しません。全国に感染が広がったのは渡り鳥の所為だとでも思っているのでしょうか?景気にブレーキを掛けるような仕事は誰もやりたくありません。嫌われる勇気がないから。でもブレーキを掛けなければパンデミックがもっと大きくなって制御の手から飛び出してしまいます。もっと大きな災厄を防ぐための少し小さな災厄に手を付けれるのは、想像力と覚悟を持った本当の政治家にしかできないのにね。10兆円のコロナ予備費が泣いてます。

 嗚呼、百年河清を俟つかあ。ザンネン

 

 隣国動向:台湾の1日当たり感染者は未だに1桁なんすね。韓国は第3波が立ち上がっているが日本より1桁少ないです。中国ではときどき小さなクラスターが立ち上がっているが、pcrの一斉検査で押さえ込んでいる模様(実態は良く分からんけど)。