11月21日(土)現象が起きているところではなく、原因を断つこと。

 快晴!20℃~15℃、26%。6200歩。北寄りの風やや強く、夕方は黒い富士山がくっきり♪三日月がだんだん肥ってきました。

 

 食品ロスとは:

 世界では8億人以上の人々が飢餓に瀕していると言う。しかるに食べれるのに廃棄されている食品が後を絶ちません。日本では毎年600万トンもの食品ロスがあり、こりは全世界の食糧援助量の1.6倍もあると言ふ。スーパーとかコンビニでの期限切れとか、レストランでの食べ残しなどが原因となりまふ。すかすこりを少なくするには、最適な配送、在庫計画と共に個人に合わせた食事量の調整と言う、かなーり高度なコントロールが必要になり、ゼロにするのは難しいでしょう。でも、今の半分にできれば食料援助の助けになるでしょう。

 AIを使った食料生産、食糧配分計画が実用化されれば地球に対する負荷も軽減されます。精神論に陥って個人の努力で食べ残しを減らそうとしても、メタボな人が増えるだけで当初の目標は達成でけまへん。また個人的にいくら食べても太らない人(痩せの大食い?)もおりますから、食べ残しゼロ運動は効果がありません。やはし食料の生産、供給の緻密なコントロールに如くはないのでしょう。とかく末端の最終段階が問題にされがちですが、本当は元から断たないと解決しない問題が多いんだすぅ。どもども。

 ちなにみ天保の大飢饉のときに国定忠治が飢民を助けたのも米を配ったのではなくして、どこでも食料を買えるようにお金を配ったんですね。物流が上手く回れば食料も回ると。ソ連崩壊時に食料不足に陥ったのも、食糧生産が減ったのではなくして物流が混乱したためだといわれます。最終段階でもの不足になると、そこだけに目が行きがちですが、流通システムのあい路を捜して、そこの通りを良くすることが肝要です。(中国の光盤行動(食べ切り運動?)にインスパイアされて)