11月18日(水)社会の風潮とは。保身?

 朝晩は雲出るが白っぽい晴れ。10.3℃~21.4℃、53%。6700歩。昼は暖か。でも、紅葉は進む。

 木々が色づいてきた日比谷公園のオープンエアなテラス茶廊にて会食す。尾身マナーを試したが、あっという間に普通の食べ方に戻ってしもたです。不自然なマナーの強制は身に付かないもんだすぅ。でも4人以下だから席を離してそっぽを向いて話してれば問題なし!

 

 保身とは:

 身(の安全?)を保つことであーる。近頃は、世間に保身が目立つようになりました。先生が保身で生徒を庇わなかったり、官僚が保身で国民のためにならないことをしたり、大手メディアが保身で政府の批判をしなくなったり、あらゆるところで保身がはびこっております。

 すかす、生物には自己保存の本能があるから、保身は生物としての本質の一部であることは認めざるを得ません。でもね、わが身の保身が仲間の保身になるとは限らないんですね。ひいては種の保存にも反する行為が自己保身となります。

 例えば20人くらいのグループでマンモスを狩りに行ったとします。このグループのメンバーが全員自己保身して消極的になると、何時まで経っても狩りが成功せず、その一族は飢えてしむでしょう。

 往々仲間との共同作業での自己保身は、仲間に迷惑を掛けることが多いです。特に現代はほとんどの仕事が共同作業ですから、保身の傾向がある人は仲間の迷惑になります。自分の出世のために仲間の足を引っ張るとか、組織のためにならないと分かっていながら、保身的な上司に媚びるとか、保身的な仕草があらゆる職場にまん延すると、社会は荒れてきます。

 保身的な仕草を醜く感じる感性は、こうした人類集団化の過程に置いて進化してきたと考えられます。その感性が鈍ってきたということは、自然に反した傾向と言えましょう。すなわちビョーキであるという認識が必要です。とくに役人や教育者から、「保身よ、保身よ、飛んでケー!」と言いたいです。組織内のすべての人間にも言いたいです「保身よ、保身よ、とんでけー!」と。どもども。

 

 そーだ、他国のことですが、トランプさんの自己保存本能はすさまじいものがありますね。周囲をすべて「ゆーあーファイアード!」にしても、自分だけは居残りたいと。ああ無残!