10月14日(月)なぜか体育の日。収斂し切れない人類とは。

 弱雨降ったり止んだり。16℃~20℃、90%。肌寒い。台風一過晴れから小雨しとしとになるのは結構典型的なパターンです。台風の間隠れていた鳥たちが、元気に戻ってきたのがとてもうれすい♪

 

 進化とは:

 evolutionてホントは単に展開する、転がって行くつうような意味なんすね。特に良い方向に進むという意味は薄いですぅ。これまでも幾度か言及したように、進化の収斂という現象があって、こりは異なる種(門、綱、・・・)の間で環境などによって形質(形態や性質)が似てくることです。

 例えば、海洋を高速で泳ぐ生き物は種を超えて流線型になったりします。コロニー型生物はアリ、ハチあるいはハダカデバネズミなど徹底した分業で効率を上げてまふ。生殖に特化した個体や戦いに特化したもの、子育てや餌の採取などその仕事をみんなの為に虫の、いや無私の精神で遂行します。兵隊アリなんかはしむまで闘って、死んだらその体を敵に与えて仲間を助けます。まさに兵隊の鏡ですねぇ。

 それでヒトはどーなのか?集団で暮らしているから、なんとなくコロニー型生物のようにも思えます。分業化も進んでいるし、ワン フォー オール、オール フォー ワン なんて言う人もいるしね。自分を犠牲にして弱い者を助ける行為は生得的に美しい行為だと感じるし、全部自分で富を抱え込むような人を醜く感じたりします。

 すかす究極のところでは、自己保存の本能が勝って人を蹴落としたりするし、個人主義自由主義な人も多いから、まだ完全にはコロニー型生物になり切っていないように思えます。でも、その内に完全分業化、自己よりコロニー最優先に進化していくのかな?いやーよく考えると、その前に種としてホロン部ような気がしますねぇ。人間世界の現状を見ても、生物としての英知がまったく感じれませんから。トホホノホット