9月6日(日)今日も元気だお腹が痛い。生命とは。

 曇りときどき通り雨、午後一時陽射し。22.5℃~29.5℃、76%。気温下がり単なる夏日に。九州は超大型台風接近で、嵐の前の静けさ!

 

 生命の起源とは:備忘。

 深海熱水噴出孔の周りにいる超好熱メタン細菌というのが生命の起源だと言われちょりもす。これは原核細菌と言いRNA型の簡単な構造をしています。内部が安定していないため環境の変化に弱く、今でも深海の熱水孔にしか住めません。熱水に含まれる硫化水素二酸化炭素からメタンを作りエネルギー源にしています。

 これが内部が安定したDNA型の真核細菌に進化して、地球上のイロエロな環境に適応していくことになります。ここから生物の大絶滅を経て、カンブリア紀に多細胞生物の爆発的な展開に至り、陸上にも進出しました。さらに恐竜など巨大化した生物を経て、大絶滅の後に哺乳類に進化し、人類に至るというのは生命の簡単な歴史です。ホント?

 つうことで生命は環境と調和するために、変化し続けなければならんのだすぅ。環境との調和を適応といい、適応した瞬間は幸せや喜びを感じます。更に調和し続けることが生存で、これを健康と呼びます。このためにDNAという進化の記憶システムがあり、個体の生育記憶としてDNAを化学修飾するエピジェネティクスという生成システムがあるんだすぅ。

 従来はDNAの決定論的な生物観が主流でしたが、近年より素早く環境に適応するための生成システムが注目を集めております。健康とストレスの関係では、ストレス耐性が研究され、子供の時の愛情体験が大きくなってストレス低減に影響するというコホート研究もありました。愛情を受けて育った子供の50歳までの有病率がそうでない人の1/5というデータもあります。脳の神経系ー内分泌系ー免疫系というトライアングルのエピジェネティックスが自己改変、他者改変をもたらし癒しを増大させます。

 DNAによる設計図とそれからの生成による変化の持続が生命の本質と言う事になります。でわ何のために変化するのか?それは変化する環境に適応し生息範囲を拡大していくためです。要するに蔓延ることが生命の本質になりますが、はびこってどーするの?という問いには答えがありません。それと大絶滅が起こった後に生命の大爆発が起きるというのも、一見矛盾的ですね。坂を転がり落ちる石のように盲目的な蔓延る意志!これが生命だすううう!ホンマ?