6月18日(木)社会変革とは。

 曇り、夜に入って弱雨。20℃~25.5℃、65%。辛うじて夏日。9900歩。

 久しぶりに豊洲新市場まで足を延ばす。屋上庭園に入れるようになってました。でも、手入れをしてないらしく、芝生が雑草で覆われてました。ザンネン

 

 一粒の麦:

 BLMP(黒人の命は大切だ運動)が世界的な拡がりを見せている。いや一部の世界的にかな?中国やインド、ミャンマーなんかは入ってませんから。デモやストが正当な権利とされている国に拡がっていると言ってもいいでしょう。歴史を遡っての抗議行動もあり、世界の価値観や構造を根本から変えるかもしれません。これもポストコロナの新しい常態の一つなのかな?

 コロナ禍は貧しく虐げられている者に無慈悲だと言う現象の帰結するところかもしれません。パンデミックは自分だけが良くても収まりません。金持ちだけが掛からなくても、貧乏な人が罹れば社会は回りません。そーゆー意味では、けっこう平等なんすね。欧米やシンガポールなど、移民や難民、貧困者が多いところは、そこから社会に拡がります。途上国でも貧困者から罹患していきます。貧困を無くすことが、直接パンデミックの防止に結び付くのです。

 マスクをすることは利他行為であるという意見があります。先日書いたように、罹患者がマスクをして健康者がマスクをしない場合の感染率は5%、この逆で罹患者がマスクをせず健康者がマスクをした場合の感染率は70%というデータを信じれば、これは明らかに利他行為です。自分がマスクをすると相手に感染させないし、相手がマスクをすれば自分が感染するリスクは小さくなると。情けは人のためならず回り回って自分のため、ということですか?ハイハイ

 すかすデモやストは社会の迷惑!なんて考えてる国は、社会変革なんて百年河清を俟つなんでしょうね。これも極めてザンネンです。給料が上がらないのも政治が腐敗するのも、ぜーんぶこのような穏便な精神構造が理由なんですううう!ねえ連合のみなさん。ゾワゾワ