6月19日(金)宇宙の奇跡@生命体とは。

 終日冷雨しとしと、時に強し。18℃~20℃、97%。夏日落ち。閑居かんきょかんきょっきょ。カワウの大群が飛んでいるのを見る。湾岸に魚影が濃いせいかな?

 

 生命と偶然性:

 きのう湾岸を歩いてたら、豊洲市場の裏側の水路に稚魚の物凄い群れが泳いでいて、ときどき大きな魚が水面に飛び上がって稚魚を食べていた。でもそんなんじゃ減らないほど群れがたくさんあるんですぅ。

 哺乳類は例外として、大部分の生物は物凄い数の卵やタネから発生し、その大部分は成体になれません。つうことは生きてるものは、偶然性に支配されてるのかな?たまたま運が良くって肥えた土壌に着地したとか、卵や幼生のうちに食べられなかったとか。何億何万から1つだけ成体になるって構造は、運不運しか考えれないですよね?成体になれた後は自然選択の淘汰圧が掛かるにしても、その前に既に偶然性に支配されまくっちょりもす。ああ無情!

 で、哺乳類にしても少なく生んで大切に育てる生存戦略なれども、受精するときは何億から1つだけが選ばれて、この世界に生まれてくるんだから、ここでも偶然性に支配されていると言えるのかな?

 と考えると、今現在この世界で蠢いている生き物は全て、奇跡の存在ではあるまいか!寿ぐべし、ことほぐべし♪

 

 今日の東京タワーは藤色でとても綺麗ですぅ♪