4月9日(木)鴻雁北、渡り鳥が北へ帰っていく頃。蠅には蠅の王。

 晴れのち曇り。11℃~20℃、32%。かっふん少ない。

 大分暖かくなったが、湾岸のスズガモやユリカモメは未だ北に帰らず。アオサギのぎょえちゃんの姿見えず。ギョエー!少し、しむぱい。

 

 組織の悲哀とは:

 組織は人でできてます。人にはイロエロな個性があります。あんましおんなじ個性の人ばっかし集めると、創造性がなくなるとゆわれます。できるだけ違った個性の人を集めるといいと言います。でも、そりは何のための組織かにもよりますね。みんなで一つになって同じことをやる組織と、みんなで分業してそれぞれの力を生かしあう組織とでは異なる構成になりまふ。

 いずれにしろトップがダメだとろくな組織になりません。人の能力にはイロエロなタイプがありますが、例えば人を出し抜き組織内でうまく立ち回ることだけが得意な人がトップになると、仕事ができないから組織は衰退します。それでも、人を見る目があって仕事のできる人をそれぞれ適所に配置して、すべてを任せ、責任だけは取るようなタイプなら組織は持つかもしれません。

 すかす、自分より有能な人を遠ざけ、お友達や自分にへつらう者だけを集めると、壊滅的にダメダメな組織が出現し、組織は淘汰されます。でも競争に晒されない組織はダメダメなまま生き残ってしまうことがあります。そう、大企業や行政府を含めた巨大で官僚的な組織です。今の政府を見ていてそんな気がしてきました。(行政はダメダメでも、選挙戦略の悪知恵だけは発達しているから、しぶとく生き残ってるんすね。ザンネン)