4月2日(木)コロナ中間報告。

 晴ればれ。11℃~19℃、28%。北西風強く時に突風、かっふん少なし。

 

 コロナ疲れ:

 先週水曜日(3月25日)の小池都知事による外出自粛要請のときはあっという間にスーパーから物が無くなったが1週間が過ぎてみれば、今日は客ががらがらです。まだ備蓄で食いつないでいるのかな。振り返ってみれば、日本で最初に感染者が出たのは1月16日です。このとき世間はまだのんびりしていました。総理ものんびりしていて仲間と会食を重ねてました。

 ようやく専門家会議を設定したのが2月24日のことでした。その答申を受け「今が瀬戸際」として1~2週間の休校要請を出したのが2月27日のこと、3月9日にはそれが「正念場」にかわり自粛を続行し、世界各国へのコロナ拡散でオリンピックが延期されたのが3月24日という経過を辿りました。それまではPCR検査数を最小限に押さえ込んでいたので流行の実態はよく分かりませんでした。

 オリンピックが延期されるとただちに前述の小池都知事からの外出自粛要請がだされ、検査数の拡大に伴って感染者数も急拡大しました。そして3月30日の夜遊び禁止令が発出され今日現在にいたると。この間、自粛による被害に対する実質的な補償は皆無です。全て自己責任として放置されております。

 世界各国の対応を見ると、早い時期から思い切った対策を打ったところは上手く抑え込んでいるように見え、最初に甘く見て対応が遅れたところの被害が拡大しております。まさに先憂後楽と言えるでしょう。先楽後憂の国も被害の実態を悟ったら国を挙げて対策に巨額の投入を決断しております。が、我が国はマスク2枚を配るとかおとぎ話のようなお気楽さ。まさにはっきりと申し上げて、コロナ対策の中において戦力逐次投入の愚かさと言えるでしょう。タハハハ