1月9日(水)インフルエンザ流行の兆し!

 今日も快晴!2℃〜8℃、31%。典型的な西高東低の気圧配置で、北西風強く体感温度極めて低し。だんだん冬鳥の鳥影が濃くなってきました。





 クスリの話し:

 昨日から頭痛がして体調が悪い。巷ではインフルが流行っていると言ふ。車内でも咳者多し。年末に一応予防注射は受けてるんすが、その予防率は60%くらいらしいから、40%の人は罹る可能性があります。でも、掛かったとしても症状を軽くする効果はあるようです。インフルに罹ると、普通は1週間くらい隔離しないと社会の迷惑になります。いわゆる一つのバイオテロですね。電車の中でも時折り、マスクしないで咳を続けている馬鹿者を見掛けます。医者とか警察官、消防士あるいは飛行機や列車、バスの運転手など、社会インフラに関わる人が何割か休んだら結構影響は大きいでしょうね。勿論一般の企業や商店などにも影響があります。そーゆー意味では、ウィルスをまき散らしている不届き者はテロと言えるですぅ。

 昔は風邪に効く薬は無ーい!とかゆわれて、暖かくして玉子酒を飲むくらいでしたが、今はインフルエンザにも効く薬があります。タミフルとかは精神的な副作用が取沙汰されてましたが、良く効く薬には必ず副作用があると思た方がええでしょう。人間のかだらも一種の生態系的なバランスで生きてマスカラ、そこに何らかの擾乱を与えるような外部刺激(薬?)があればバランスを乱すは必定!効果と副作用の狭間で、最適な投薬をするのが、医師の役割なんですぅ。でも、専門家を何処まで信じるのか?っつうのも各個人の判断で、最近ではセカンドオピニオンだけでなくサード、フォースと違う意見を求めて、病院巡りする人も増えたとか。ゾワゾワ

 現に、昔からゆわれてたビタミンCは風邪予防になるっつう説も、最近の研究では否定されました。これはノーベル化学賞のポーリング氏が広めた伝説ですぅ。こういう例は枚挙に暇がないんですよ。バカは風邪ひかない、つうようなアフォ伝説ならまだ可愛いんですが、ビタミンC錠剤を舐めてた庶民はいい迷惑だったですぅ。

 従来のインフル薬は、ウィルスが人の細部内で増殖した後、外に出ようとするところを阻害するものだったですが、塩野義製薬が発売したゾフルーザ錠は、細胞の中でウィルスを押さえる画期的なものなんだと。それで1回だけ飲めばOK!こりはしゅごいですね!すかす発売されたばかしで、市場での実績があんまし無いから一抹の不安は残ります。IT機器を出始めに買うようなもんかな?まだバグが出尽くしていないという不安感。でも、こうやって技術や薬は社会実装されていくんだから、やはりリスクなきところ進歩なしなのかなぁ。ども。