10月29日(火)霎時施、時雨がときどき降る頃。多様性って。

 終日寒雨しとしと、夜上がる。13℃~16℃、76%。セーターを引っ張り出した日。日吉方面に進出す。

 

 

 しやわせってなんだっけ?なんだっけ?

 ポン酢しょうゆはキッコマン、キッコマン♪ しやわせってのはホントにむずかしい概念で、しやわせかどーかを考えない時が一番しやわせだっ!とかいう逆説的な定義もありまふ。ども。

 その人の視野が広いほどしやわせだっちゅう意見もありまふ。視野が広いとは何ぞや?例えばですねィ、一日中同じネジを作っている人がいたとしよう。その人が「何で俺は毎日毎日こんなちっぽけな同じネジばっかし作ってんだぁ!」というのが狭い視野だす。一方、「俺の作ってるこのネジは世界中で色んな部品に使われて、家電から飛行機まで、あらゆるとこで役に立ってんだろうね。」つうのが広い視野だすぅ。自分のことばっかし考えてるのが狭い視野で、家族のことや周りの皆のことを考えて感謝してるのが広い視野なんだすぅ。

 ブータンに住んでてしやわせについて研究してたJICAの職員が、あるとき思い立って調査をしてみました。「あなたが苦境に立って苦労しているとき、本当に親身になって助けてくれる人は何人いますか?」というアンケートの答えは平均して約25名もいたそーです。マレーシアの華僑でさえ本当に助けてくれる義兄弟は4人くらいしかいないのにね。自己責任の現在日本では1人もいないんじゃないのかなぁ。タハハ

 また多様なつながりがある人は一般的にしやわせ感が大きいという研究もありまふ。同質なクラスターでつるんでいる内は、しやわせ感は薄いようです。家族や地域や仲間に感謝している人のしやわせ感も大きいとゆわれてまふ。そして個人の生き方としては、習慣化が一番しやわせ感を阻害するようでがす。新しく家を建てた当初はしやわせですが、だんだん慣れてくると壁のくすみや雨漏りなど欠点ばっかし目についてしやわせ感は薄れます。つうことはルーティーンを壊し続けることがしやわせの条件なのかも?習慣化したらヤメル、ヤッタことのないことを始める、という現状打破がしやわせの一つの条件化もね?

 それになんでもあるがままに受け入れる姿勢ってのも大切だす。人と比べたり、自分に無いものを羨んだり、できないことを悔やんだり、する前に、今自分が持っているものに感謝して、ありのままに受け入れる姿勢がほんとに大事なんだとかだらが不自由な人が述べると、その精神はほんとに自由なんだなぁと身に沁みます。

 でもありのままを受け入れるって、ほんとうに難しいことだと思います。この人間世界の良いことと悪いことは、すべて表裏一体なのだということを、心の底から納得しなければできませんからね。ここに多様性の意義もあります。ども。