7月28日(日)土潤溽暑、土の湿り気が蒸発して蒸し暑い頃。頭でっかちな未来考。

 朝のうち雨残るも、のち雲の多い晴れ。25℃~32℃、71%。

 今日も真夏日で蒸し蒸し。クーラー節約のため図書館から商業施設へ。帰りに公園に寄ったら花の写真を撮ってるおじさんたちが一杯いました。平和なり。

 

 

 時間軸上の価値とは:

 人は何のために生きてるのかっちゅう青臭い疑問は、歳ふるごとに消えていくものなんすが、ふとした拍子に意識に上ってくることがある。

 自己実現とか社会のためとかお国の為とかの抽象的概念で汚されなければ、安心安全でしやわせに暮らせれば、後は野となれ山となれって自己中な生き方もある。

 いやいや「漏れはビッグになるぜィ!」とか「大金持ちになってやるんだっ!」とか「世界的な業績を上げて尊敬される人になりたい♪」とか若者は野心があるかも知れない(最近の日本ではあんまし見かけませんが)。

 すかす、その視点を時空間のはるか彼方に取りたれば、太陽系の終わりは約55億年後で太陽は燃え尽きます、でもその前に太陽の膨張により約23億年後には地球はなくなります。それで生物はどーなるか?種としての寿命はだいたい400万年くらいだと言われます。ヒト科の寿命は100万年くらいですが、ホモサピエンスは既に30万年経過しているから後70万年で自然にホロン部と。でもその前に10万年も経たないうちに、火山の大爆裂により大部分の人類はホロンびてしまうでせう。いやいや、それも長すぎでしょうね。環境破壊で壊滅的な影響を受けて千年もしないうちに、大部分の人類はいなくなるかもしれません。いやその前に破壊的兵器の乱用で自滅するのは、200年も持たないかもしれません。

 つうことで、名を残すという意味は、時間が経つほど薄れてきます。遺伝子を残すんだってホントはかなーり難しい。明治以後に戸籍が確立した以後に調べてみたら、100年間で約20%しか子孫が残らないんだと。1000年だと0.2の10乗=0.0000001しか子孫が残らないですぅ。1万年で計算したら、限りなくゼロに近づきまふ。

 つうふうに、未来に夢を託すのも意味がなくなると、今ここを機嫌よく生きて、潔く去っていくつうのが人間の(いや生命の)本道なんではあるまいか?どもども。