5月16日(木)竹笋生(たけのこしょうず)

 白いもくもく雲が多い晴れ。16℃~25℃、43%。夏日にやや届かず。つつじがとても綺麗です♪

 

 時間軸の伸縮とは:下手な先読み休むに足らず

 時間をどんどん先に進めて、太陽が無くなるくらい先へ行くと、いま我々がやってることは全く意味を持たなくなります。そんなに先に行かなくても1億年くらい先だと、地球の生物相はまったく変わっているでしょう。進化の歴史を振り返ると、わずかな生物種が新たな生物種の母種になる以外の、ほとんどの種が絶滅してきました。そんなに先に行かなくても人類は100万年も経たずに絶滅するでしょう。自ら地球環境を破壊した付けを払わされます。

 いやいやそんなに持たない可能性も大きいですね。自分たちが作り出した超破壊兵器で自滅するかもね。人間の本性が急に優しく理知的になるとはとても思えません(特に最近の極右議員の言動を見るにつけ)。それで最近の政治を見ると、10年先も考えていないような政策が多いです。次の選挙に勝てばイイ!今年の景気さえ良ければ後は野となれ山となれ、つうような場当たり的な政治です。こんなんで人間は万物の長なんて言えるんでしょうか?

 ま、でも、一人の生き方を哲学的に捉えれば、過去や未来は仮想・幻想ですから、しっかりと把握できる「今ここ」に注力して、過去を悔やまず、未来を思い煩わず、今ここだけを一生懸命に楽しく生きる手もあるでしょう。ん?それじゃ動物と同じじゃん。そうです、それがすべての生命の真っ当なあり方なんですぅ。人間だからといって、決して威張ってはなりません。