3月14日(木)(人間世界の)はじめにことばありき。

玉虫備忘録:

 水色の晴れ。3℃~14℃、28%。花粉やや多い。花粉眼鏡と花粉マスクをして、更に頭からフードを被っていると極めて怪しい風体に見えるらしい。でも、仕方があーりまへん。ヤレヤレ   

 あっ、今日はパイ(円周率)の日だった。googleが31.4兆桁超の計算を達成したとか。でも、無限桁というのは何処まで行っても尽きないということなんすね。果てしないのか、はたまた次があるのか、は解釈次第!

 

ことのはとは:

 野蛮とは事実(と行動)しかない世界です。これは今ここだけに生きている動物たちと同じですね。文明は言葉によって作られました。ことばは事実から離れて、フィクション(虚構)を作れます。貨幣や宗教や社会(国?)はみなフィクションなんですぅ。

 ことのはを分解すると、「こと(事)」と「は(端)」になります。すなわち事実の端っこです。事実に対して常に遅れてくると。そしてそれを不完全にしか再現できません。どんなに言葉を尽くしても目の前の現実を描き切れません。

 それでも猶、ことばの虚構性は新しい概念を創出して、未来に対する兆しになりえます。ここに神話や未来世界やあらゆる哲学、さらには純粋な概念の世界@数学が誕生したのだすぅ。虚構(ストーリー?)畏るべし!