3月13日(水)専門家は悪いところに目が行きがち。

玉虫備忘録:

 白い雲ぷかぷかの晴れ♪7℃~19℃、30%。南西風強し。花粉多い。プールだん。

 

強いものは弱いとは:

 新しい情報化ツールの導入に反対する部門の第1位はIT部門だとする、調査結果がある。普通(普通ってなんだ?)なら、先頭に立って導入を推進すべき部門でなくてはならない。それで困った経営陣は、IT部門をすっ飛ばして新ツールを導入する事例が増えているようだ。このため、セキュリティなどの問題も起きているとか。

 なぜこのような問題が起きるのかっちゅうと、ITに詳しい専門家が多くいて、ITシステム全体を統括する部門は全体の整合性を重視し、せっかく安定して動いているシステムに擾乱を入れたくないから、どーしても保守的になるんですね。成功したところは保守的になる、というのはかなーり普遍的な真理で、中央が保守化して挑戦の気概を失った結果、新しい文化は辺境から興るとか、駅馬車網が発達していると鉄道網に反対するとか、イロエロとありますね。

 計算機の歴史を見ても、それまでは玩具だと馬鹿にされてるものが次の主流になりまふ。こりはメインフレームからワークステーション→パソコン→スマフォとダウンサイジングしてきた歴史に見て取れます。

 つうことで、ここは一つ古きを訪ねて新しきを知ると:

「おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。たけき者もついにはほろびぬ、
ひとえに風の前の塵に同じ。」ゴ~~~ン

おごれる人も久しからず、
唯春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、
偏に風の前の塵に同じ。人も久しからず、
唯春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、
偏に風の前の塵に同じ。