2月23日(土)今日は、来年から天皇誕生日?徳(なる)ちゃんも還暦間近!

玉虫備忘録:

 概ね晴れ。7℃~14℃、24%。北寄りの風やや強し。

 ちょっつ気が付いたんですが昨日は2のぞろ目でした。おまけに「はやぶさ2」で盛り上がったりして♪ 「2」と言えば、コンセプチュアル・アートの先駆者である松澤宥氏の生誕が1922年2月2日2時2分だったとか?このしとは量子芸術なんつうのも始めてまふ。今日は久しぶりに、政治や社会に関心がある若者と話して楽しかった。最近の吉本などが作り出した風潮は、政治の話しはカコワリーしセンスない!ですからね。トホホ

 

無知の知とは:

 これは哲学の先駆者であるソクラテスの有名な言葉で、「自分は如何にものを知らないか、を知ること」なんだと。これが賢者の第1条件です。ま、他にも賢者はイロエロな特質を持ってますが、無知の知が最初に来ます。そして、知らないことを知りたい知りたいという熱望が湧き、これ即ちフィロ(熱愛)ソフィア(知)=哲学なんすね。

 一方、愚者は何でも知っていると威張っている人です。大学でも研究所でも企業でも政府でもよく見かける専門家の一番悪いところですぅ。だってごく狭い専門領域の、それもほんの一部しか知らないで威張ってるんすから。

 最近「日本すごい」ってのがマスコミを始めネットなどでも喧伝されてて、これもある意味では自分を知らない一例かも知れんですぅ。勿論、日本にはイイところがたくさんありますが、それだけを強調しても自分を知ることにはなりません。悪いところと良いところは物事の両面なんですから、自分を知るには悪いところも見なければなりません。そーゆー見地からは、マスコミが政府広報になってしまったのは極めて問題だと思われます。

 孫子いわく、「敵を知り、己を知らば百戦危うからず」と。今の日本は、東アジア各国の状況も知らずロシアの現状も知らず(いやメディアの報道を見ている限りですが)、自分のこともよく見ないと。これではまるで、「敵を知らず、己も知らずんば百戦危うし!」ではあーりまへんか???まるで適性言語(英語など)を禁止した戦時中みたいですね、狭量極まりないっ!タハハ