10月20日(土)知ることの一面は、不幸でもあります。

 白い雲ぷかぷかの秋晴れ、夜に入り一転雷雨。14℃〜22℃、50%。

 木場公園でやってる「はるばるバザ〜ル地方物産展」にゆってきた。けっこう混んでました。こういうところで食べる芋煮やトン汁は美味しいですねぇ♪みんなが買うから釣られてたくさん買ってしもたゾヨ。葉つき大根、長ネギ、リンゴ、種無しピオーネ、まこもだけ、などなど。財布は軽いけど、荷物が重いよう〜。





 不可逆性とは:

 「覆水盆に返らず」のことなり。時間が一方向にしか進まないと言ふ空間的な把握にも使われる。こりは、閉鎖系でのエントロピー増大とも符合する。すかす最大の不可逆性は、「知ること」でしょうね。一度しってしまったら、もう知らなかった元の世界には戻れません(ん?こりは量子論観測問題にも通じるのかな?)。これが知ることの不可逆性です。人間は知ることに絡め取られて生きて行くんですね。なにも知らなかった、純粋な子供時代には二度と戻れませんのです。これが、汚れちまった悲しみですぅ。でも、記憶喪失に陥ったら、また全てをリセットして、人生を新しく始められるのかな?でもかだらに残っている痕跡や、周囲の生活環境があるから、そう簡単には行きそうもありませんね。知ると言うことは、その良い面と裏腹に、知らなければ良かったということも沢山あるんですぅ。つう意味では哲学者は知り過ぎた人と言えるでしょう。だって、みんな深刻で不幸そうな顔をしてますからね。ドッボーン