10月19日(金)「無知の知」は深い。

 概ね曇り。14℃〜20℃、67%。日ごと涼しさが押し寄せる。



 今日も午前様だすぅ:

 いや〜、ようやく咳が抜けたらまた飲酒が戻ってきますたよっと。約2か月、長かったなぁ〜!もう治らないのかと思たですよ。いや、ほんま。途中で抗生物質を飲んだら、股に発疹がでけたりしてひと騒ぎ。血液を採取して、薬剤リンパ球刺激試験をしてもろたら、幸い陰性だったから単なる蕁麻疹つうことで落ち着きますただ。でも一応安心のため抗生物質を飲まないで治したから、時間が掛かったのかも?


 専門性と素人のバランスとは:

 専門性を磨くべき面白い分野は山ほどありまふ。いや、無限と言ってもイイかも。しかるに人生は有限!そのすべてに挑んでいたら、消耗しきって潰れまふ。どないせいちゅうんじゃあああ!・・・実はこの状況が「無知の知」といってもイイのかも。だから我々は殆んどの分野において、素人なのですね。

 一方、「一芸に秀でれば百芸に通じる!」という諺もあります。これは、ある分野に精通すれば、同質の分野にもそのノウハウが応用でけるっちゅうことでしょうか?多分、道具立て(いわゆる方法論)が共通であるということですね。では、囲碁と将棋、チェスとオセロ、は同質かどーか?これもまた難しいところですぅ。ましてや、社会評論などまで科学者が言及できるのかどーか。まことに疑問に存じまふ。ただし、当たり前のことも、実は当たり前ではなーい!この世界には、知らないことが山ほどあるんだっ!つう前提で、ものごとを見る目(見る態度)は、無知の知といわれて哲学の根本姿勢なんすが、これには幾分意味なしとはせず。

 ここにおいて、素人が政治学者、社会学者を差し置いて政治に言及でけるんっだ(1票の権利を行使して)つうのが民主主義ですから、他の分野(科学や藝術などなど)にも素人が言及してもエエんだい!つうふうに容易に拡大解釈されますね。こりは、半分正しくて、半分間違ってると思いまふ。専門性のタコツボを浅く平たい見地から検証するのが、素人(いわゆるパンピー)の役目ですぅ。だって、いわゆる一つの専門家だって、少し外れた分野では、まったくの素人なんですから。その専門性を尊重しつつも、信じ込まないつう態度が、このように細分化された世界では、増々必要になるんでは、アルマイト!どもども。