11月1日(木)霜月に入る。一の酉。

 今日も秋晴れ♪12℃〜20℃、33%。浅草酉の市が始まりました。なんかもう年末のようなふいんき

 ブックオフに本を10冊持って行ったら、査定は500円。ワンコインかよ!でもこないだ段ボール2つ分の本をリコマースに送ったら¥143だった。ま、しょうがないか?




 進化とは:

 ガラパゴス島の生物相なんかを見ると、アイソレーションつうのが進化のアクセルになるのは確かですぅ。それは鎖国していた江戸時代の文化の多様性なんかも同じかな?でも、そういう閉鎖系は絶滅のリスクも高いとゆわれています。生態系が広いと、一旦分かれそうになった種も混雑して、統一されちゃうから種としては少なくなりまふ。ヒトのばやいもグローバル化で広域の交流が増えたから、そのうちみんな同じ形質に収束するかもね?

 昆虫は食草なんかで住分けているから、それぞれの生態系が狭くてあんまし競合しません。それで100万種を超える一大勢力になったんすね。その中でも吾輩が含まれる甲虫類が多いんよ。逆にヒトのような雑食は何でも食べれるだけに、競争が激しいと言えるでしょう。欲が深くなければ生きられません。一言で纏めれば、昆虫はスペシャリスト、ヒトはジェネラリストといえるでしょう。ども。




 社会の血液とは:

 江戸っ子は宵越しのカネは持たないといわれていた。仮にカネが経済の血液だとすれば、彼らのこの生活態度は正しいと言えるでしょう。万病は血液の循環が滞って起こりまふ。いわんやカネを死蔵するとは!でも、現在は人も企業もカネをやたらとため込んでますねィ。その理由は、「先行きが不安だから」。個人金融資産は1800兆円、企業内部留保はすでに500兆円を越している。日銀がせっせとお札刷っても、みんなうっ血して滞ってるんす。どーすりゃいいんですかねぇ。人体で言えば有酸素運動みたいに、即効性のある対策はないものか?ドヤロ? ま、先行きの不安を解消できれば死蔵が少なくなるとは思いますが、それが一番難しいんですね。個人では安心できる保険制度、会社では新陳代謝がちゃんとできる仕組みかな?(アメリカではventure起こして、潰れるたびに火事場太りした教授もおるでよ。)