8月25日(土)あちゅくてあちゅくて逼塞す。正しさのスペクトラム。

 白っぽい快晴!28℃〜36℃、56%。猛暑っしょ!

 今年はゴーヤー累計20本収穫す。始めは生らないと思てたが、そこそこ収穫でけますただ。あと10本くらい小さなのが生ってます。ども。

 マンソンの親睦会&暑気払いがあるんだけど、更に暑くなりそうだからスルー。





 正しさとは何か:導入部

 こりは最近よく考えてる課題です。真善美のうち、真に属するものだとは思いまするが、善の「良さ」にも関係するし、美の価値観にも関係する重要な抽象概念です。でも、これが一つとは限らないから、争いの元にもなります。

 かなーり前に、あるエッセーで読んだのですが、「話す」ことに付いて、その内容と行動自体の関係について、ある示唆がありました。・・・仕事の良くできる知的で論理的な男が、定年で家庭に戻った。そして妻と話しているとイライラする。話があちこちに飛んで、だらだらと辻褄が合わないことばかりだ。それで「もっと要領よく手短に話せんのか!」と怒ってばかりいたら、離婚されてしまった。という作り話のような、ホントにありそうでもある話しでした。

 組織にいると、効率や生産性が基準で、報連相(報告・連絡・相談)が的確にできないと仕事になりません。これは一つの正しさです。すかす、家庭での会話は親密性や暖かさというものも必要です。話す内容よりも、話している事それ自体がとても大切なんですね。これもまた家庭内での一つの正しい在り方です。すなわち同じ「話す」という行動でも、立場や環境によって「正しさ」は変わってくるんですぅ。そこんとこヨロピコ。

 ある心理療法では、話す内容よりも話す動作自体に意味があると言ってました(ラカン系?)。散歩なんかも、何処かへ行くという目的よりか、歩くこと自体が楽しみになったりします。内容よりか行為自体に意味のあることはたくさんありそーですね♪


 普遍的な事実に関しては、ある程度「正しさ」というのは共有できるでしょう。しかし、人間の価値観に関する正しさは、それこそ千差万別です。相手がどー思い、どー感じているのか?このばやいは空気を読むことが極めて大切だと、斯様に愚考するわけです。相手の考えや感情が分かるのはとても難しいし、完璧には不可能かもしれない。それでも、それを探ろうとする態度こそ、こころの安寧をもたらす唯一の道だと信じます。・・・そう、相手がどんなに嫌な奴だとしてもですねぇ。どもども。(この項、続くかも)