4月11日(水)弱いものは強く、強いものは弱いとは。

 曇り一時雨、時々晴れ。強風。ってな荒れた天気でした。12℃〜22℃、50%。

 渡り鳥は目のところに地磁気を感じれるフィルターがあって、方向が分かるんだって。しゅごいでちゅ♪電場の揺れを感じれるナマズとか磁場を感じれる鳥とか、不思議ですねぇ。人間にも、お金の匂いを敏感に感じ取れる特殊な能力の人をたまに見かけるけどね(特に政界関係者)。





 人類誕生とは:我々は何処から来たのか?

 NHKスペシャルでやってた第1回目を見た。人類の起源を探る3回シリーズで、今回は700万年前に誕生した人類が20万年前のホモ・サピエンスになるまでの話しでした。約20種もの人類が熾烈な生存競争を繰り返し、最後に残ったのがヒトという一番弱い人類だったのは何故か?それは弱さが、環境の変化により強さに変わったことだと。

 まず400万年前のラミダス人が偶然森の中の木の上で2足歩行を始めた。その内、気候変動で森の木がまばらになって来ると、果物を運ぶのに手が使えて便利だった。→それでメスに餌を運ぶ→一夫一婦→家族ができた。それから300万年前には仲間と集団で暮らすようになった。

 弱い種は自分で獲物を獲れないから、残った骨を砕いて骨髄を食べた→石などを道具として使うようになった。デカい種は滅んで行った。そして生き残った種は、長距離を走る能力を発達させ、動物を疲れさせ熱中症で動けなくなるところを仕留めた。その過程で、大殿筋発達、体毛減少、発汗などの進化を果たす。→仲間と狩りをしたり暮らすうちに、心の進化も起きて、思いやりが育った。そして約20万年前にホモ・サピエンスが生まれたんだと。

 でもその後の寒冷化で1万人前後の絶滅危惧種になってしまったんだと。この時は、好奇心で見慣れない食べ物に挑戦したのが生き残った原因だったです。貝とか魚とか海藻とかの海辺の食物で生き延びたようでがす。でもネアンデルタール人とか北京原人とかと、1万年くらいは共存してたみたいです。次回はネアンデルタールとの出会いと争いと混血の物語りです。わくわくしますねィ♪


 もともと人類史は、残りやすい骨や、使った道具、住んだ洞窟址などで研究されてましたが、最近ではDNAも使われているようだす。DNAって塩基の繋がりだから結構長く残ってるんだって(30万年〜50万年)。この番組、知人がけっこう関係しているから、今後の詳しい分析が楽しみですねぇ。




 土砂崩れ危険箇所とは:「日本に住んでる人は、地震に充分注意してくらはい。」

 傾斜角30度以上で高さ5mを超える地域らしいんだが、全国で67万箇所もあるらしいんだ。大雨も地震もなくても突然崩れてしまうんだ。アナウンサーは「危険地域に住んでいる方は充分に注意して下さい」なんて言ってたが、これは「落石注意!」の警告板と同じ。一体どーやって注意するんだよおおおおおお!・・・結局、自己責任ってことにするのかなぁ?注意はしたでしょ!看板は出したでしょ!とか。・・・せめてその場所で土砂崩れする確率とか、崩れる範囲とかが事前に調査できればイイんですが、こういうカタストロフィックな事象は、地震や噴火と同じく予測は不可能なんすねイ。ザンネン