3月16日(金)菜虫化蝶(菜の虫が蝶になり、飛び交い始める頃)。進化。

 細雨しょぼしょぼ。南風から北風に変わり、気温は17℃から6℃に急降下、湿度60%。風やや強いが、花粉少なし。





 生命とは:

 38億年前に何処かで突然発生した最初の生命がゆっくりと時間を掛けて(1万年が38万回、1万年でもけっこう長いですよ?)進化して来ました。現存のあらゆる生命には、膨大な時間の重みがあるんですぅ。その生命進化を急速に加速できるのか?

 自然選択というのが今までの理論であったが、人為が加わると恐ろしい速さで進化が起きるというのは、犬や猫、金魚などの多様さ、栽培植物のの超短期間でのバラエティを見るに、納得できます。意図された選択は、進化を加速できると。最近では重粒子を加速してDNAに当てて、わざと突然変異を加速する技も使っています。遺伝子改変も、ハサミとノリ(制限酵素とリガーゼ)が正確になってきたので、遺伝子工学と言われるほど精密になってきました。今後、遺伝子の環境による発現機構が明らかになれば、核エネルギーのように、生命も人間の手に握られてしまうのか?生命の探究は人類の夢(我々は何処から来たのか?我々は何者なのか?)ではありますが、またそれが分かってしまうと、恐ろしいことが起きるようなきがします。知らぬが花とか?

 進化のシミュレーション・モデルができれば、それを逆回転させて生命の起源に遡れるかもしれんですね?でも、それは永遠の夢であって欲しいとも思います。ダーウィンの夢、ラマルクの夢♪