12月19日(水)この世界の多様性の意味とは

 うす晴れ。4℃〜8℃。北風強く体感温度は極めて低し。ゾッゾ〜
 連日の宴会のアルコール分で十分エネルギーは足りているせいか食欲皆無。でもまた飲むんだろうな。流動食かよと。タハハ


 最適とはなにか?
 局所最適とか現在最適というのはあり得ますが、そもそも最適が分かっていたら世界はこんなに多様化していません。今ここで各人にとっての最適はあり得ますが、万人にとって何処でも何時でも最適ってのはな〜い!だから計画して最適を狙うって企てはすべて失敗しているのです。当たって砕けろ、割れて砕けて裂けて散るかも♪
 とは言え、ここ数千年で人類が人為選択で品種改良した飼育動物、栽培植物は非常に多種にわたります。犬や猫や野菜や穀物などなど。意図した選択は進化を1万倍早めます。最近は更に重粒子線を種に当てたりして突然変異を加速させたりしていまふ。まさに神をも恐れぬ仕業ではアルマイト?そのうち屹度バチがあたるぞよ。とか新興宗教じみてきましたが、そのうちホントに生命が設計でけるようになるかもね。
 進化ではカンブリア爆発ってのがあって、ものすごく奇妙奇天烈な生物がたくさん生まれました。あらゆる形態や機能を試してんの。その殆んどが淘汰されて今では残っていませんが、想定外の生き物がいっぱいおりましただ。SFアニメのキャラの宝庫だすぅ。その後綺麗な花を持った被子植物と昆虫の共進化で、双方が多様化したのは2億年掛けてです。犬なんかが人為で多様化した10万倍の時間が掛かっています。自然は最適化なんて狙わずに場当たり的で試行錯誤で行きつ戻りつ漸行します。それは最適とは如何に脆いものであるかを良く知っているからですね。ほんのちょっと条件が変われば最適なんてすぐに崩れてしまうその場その時限りの最適であるからです。これがこの世界の多様性の真の意味なのであーる。皆さんもっとアバウトに生きませう♪(玉虫の選挙観想より)






 とはいえ、蝶々が斯くも多様なのはなぜなんだっ!といふ疑問は氷解しませんね。勝手に色んな色や形を作って楽しんでいるとしか思えまへんどすぅ♪ひらひらひらら