晴れ。2℃〜10℃、26%％。北西風やや強し。引き続き空気は乾燥しているので、朝晩、富士山が良く見える。
小掃除：だん
ガラス、鏡などの光モノはピッカピカに磨き上げたっ！外が良く見えるし、風呂や洗面所の大鏡もまるで空気のように（無きが如く）よく映ります。半日がむばった甲斐ありっ♪一応、見えるところだけは、清々しくなりまひた。ども。直ちに、銭湯に駆け込むなり♪
日本の民主主義とは：
本年を振り返りなば、民主主義の崩壊の兆しが、極めて顕著になった年でもあります。
だいたい日本の戦後民主主義は、どこかニセモノ臭くて、偽善的で、建前と実態が乖離していて、時にはお題目として使われ、実に胡散臭い気がしたものです。すかす、いざその偽物にも崩壊の足音が聞こえると、なんだか惜しいような気にもなります。世の中、全てが良いとか、全てが悪いということは稀ですから、なんか良いところもあったんだろうな？おい弥次さん。がってんでえ喜多八よ。
つうことで、つらつら反省するに、そもそも三権分立とか平和主義ってえのが、いかがわしい。建前を前面に押し出して、その実、中味はどんどん現実に引きずられて行き、一権独裁や軍隊ではない軍隊が出来たりすると。基本的人権も、イロエロと多岐に渡って規定され、保護されているように見えるが、その実体は骨抜きにされる反面、モンスタークレーマーなどが無暗に自分の人権だけを主張したりする。
初期は金権で、有権者をカネで囲い込み、鞄看板地盤の強固な者だけが当選する仕組み！その内に、「民主と言うなら、民を誘導した方が有利だっ！」とばかりに、最新のマーケティング・セオリーで選挙民の獲得を目指すようになる。もちろんこれもカネを掴んでいる方が極めて有利だすぅ。（ちょっつご飯を食べて、薬を飲む時間だ。しばしメンゴ。）・・・
もともとマーケティングつうのは、大量生産・大量消費の市場社会に必須であり、消費の為の需要を喚起する機能を受け持ちます。如何に消費者に商品を認知させ、購入意欲を惹起するかを競います。良い製品を、それを欲しがる人に届けたいっつう善意は、時に、人をだまくらかして粗悪品を売りつけるなんて悪意に変貌することもあると。この消費者誘導技術を、選挙民の誘導に悪用するのが、マーケティング民主主義だすぅ。主にアメリカで発達し、暫時、日本にも導入されたと。いわゆるポピュリズムつうか、大衆を心理的に操る手法を採ります。「民には知らしむべからず、依らしむべし」の現代版でしょうか？
特に政治信条もなく、社会を変えようとする意図も無い、無関心層（ま、ごく一般的な人々です）が、このマーケティングのターゲットになります。時には不安がらせたり、時には持ち上げたりとイロエロな大衆心理操作で以って操られるのが民衆ということになります。もちろん、本人たちはそのことに全く気が付きません（いや〜、斯く言う本人も、きっと誰かにどこかで操られていると思うんだ）。こういう民衆が主体となるのが、今の民主主義なんすね。自由で独立して理性のある民衆が主体となる政体という理想の土台（民衆？）が、根っからボロボロと崩れようとしてるんす。ども。
すかす、政治は少数の人に丸ごとおまかせしてしまう、封建君主制や独裁制の方がもっと嫌だから、たまには意見を聞いてくれる民主制の方が、少しは増しだろう、ってのが現状かもね？ｿｰｶﾓﾈ でも、間接民主制で間に挟まってる奴らの資質が年々低下してきているから、中間を飛ばしちゃおうぜィ！なんて極端な意見も聞こえてきます。首長や最高裁や最高検のトップ、国営放送会長、中央銀行総裁、など独立性が必要な部署は全部直接選挙にしちゃおうなんちゃって。それに主要な政策も全て国民投票に掛けるとか。・・・でも、考えてみれば、これはポピュリズムの極致ではないのか？ﾀﾊﾊ それこそカネを持ってる奴、権力を持ってる奴、経済を握ってる奴が、マーケティングの洗脳で民衆の心を操れば、何でもできちゃうってことだから。まるで、TVコマーシャルがスポンサーの商品を買わせるように、政策を選択させることだってできるんだ。
やっぱし、会社組織みたいに、実績を上げて、仲間内でも人望あつく、上からの覚えもめでたく、人格もバランスの取れた人士が、順番に階段を上がって、組織のトップに立つ！という企業民主主義みたいのがイイのかな？でも、大方の企業トップは独裁的ではある。・・・政体に関しては、解が無いのが解であるということなのかな。ｼｮﾎﾞｰﾝ ま、清濁合わせ飲む。人間（じんかん）万事塞翁が馬、正反を交互に繰り返し乍ら、ゆっくりと進んで行くしかなかんべぇ。どんも、どもども。
追記：ちょつ、マスコミ（マスメディア）について言及するのを忘れてた。最近のビーテレを見てると、これはもうアホバカマヌケの三重苦！徒に正義ぶってて、その実はタダの金棒引き。浮気や不倫、暴言や暴走、時には言わずもがなの裏話で、まさにこれはもうハッキリと井戸端会議か居酒屋談義！最近では、相撲界の暴力に端を発した内輪もめの話を全チャンネルが一日中やってます（いや、一日中コマーシャルじみた番組やってるのは除いて）。日本には、こんなにお相撲ファンが多かったっけ？（もれはファンだったけどね。）一時は第４の権力とか言われて、ブイブイ言わしてたけど、今ではスポンサー（財界、政府・・・）の操り人形の如し。原発始め経済界の不利になることや、政府の批判は皆無となりましたっと。御用評論家や御用ジャーナリストばかりでなく、最近では御用芸人まで幅を利かせております。まことに以ってザンネンな方々と、申し上げざるを得ません。ﾄﾞﾔﾄﾞﾔ
