3月7日(火)本当の危機も、想像上の危機も、その効果は保守化です。

 薄曇り後薄晴れ、一時雨。6℃〜11℃、56%。花粉多し。丸の内方面に進出す。IoT/AI革命のシンポジウムだすぅ。



 危機感と保守化とは:Mortality Salience

 50%前後で低迷していたジョージ・ブッシュ大統領の支持率は、9.11後一気に92%まで上昇した。ようやく政権を取った民主党も3.11の大災害の後、支持率が低迷し、その後の選挙で大敗した。全体主義国家も民衆が騒ぎ始めると、外部に敵を作って支持率を回復する。・・・このように社会的不安が顕在化すると、保守政党が伸びるという事実をMortality Salience(死の顕現?)という。トランプ氏もルペン氏も、テロの脅威を声高に喧伝して、死の顕現化を図っていると言えないことはない。一方、我が国を眺めるに、海外の脅威を言い立てる人は、この心理を利用していると推測できる。・・・つう意味では、キムジョンウンは安倍氏の支持率が下がり始めるとミサイルをぼかすか打つので、隠れた支持者ではないのかという疑いが濃厚である。いじょ、陰謀論ですたぁ〜。

 陰謀論は、結果だけから原因を推測することで、良く起こり得る間違いである。また、陰謀論に嵌りやすい人々は排斥感の強い人だという社会心理学の実験がありました。これは、実際に排斥されているというよりも、本人がそう思い込むと発症するらすいのだ。フェイクニュースの蔓延を防ぐには、イロエロな居場所を作って社会の中で孤立させないようにすることが極めて大切です。それでなくても居場所のないホームレスの人を排斥するような社会に安寧は訪れませんぞなもし!どもども。






 お〜っと!素ローニンJAPN大量得点を挙げてまする。ホクホク・・・・・WBC開幕戦、か、勝った!11対6ですたあああ!