12月27日(水)麇角解(びかくげす)、鹿の角が落ちて生え変わる頃。

 快晴!2℃〜9℃、38%。北風やや強し。今年の二十四節季・七十二候は、これにて、打ち止めになります。





 血液型の心理傾向とは:

 血液型性格診断というのは、今のところあんまし根拠が無いとゆわれています。でも、ときどき興味を持った研究者がしこしこ研究はしているようですぅ。さる大学が実施した、献血のアンケート調査では、O型の人には、献血する人が多いと言う結果が出ました。う〜ん、O型の人は利他精神が旺盛なのかな?と思たが、流石に研究者はここで思考停止はしません。ついでに他の利他的な行動(骨髄バンク登録や臓器提供同意、寄付行動など)や主観指標(利他性、協調性、互恵性、信頼性など)についてのアンケート調査も行ったと。・・・すかす、これらの利他行動や利他的主観指標には、血液型による統計的な差はありませんでした。ハレハレ
 
 では、なぜ献血行動にだけ差が出たのか?・・・そこで、更にアンケート結果を精査して、O型は他の血液型に輸血できるという知識がある人と、その知識が無い人にO型の人を2分した。すると前者のO型群は献血する人の率が多かったのに比べて、後者のO型群では、他の血液型の人と同じく献血率に統計的な差が無かったんだと。この結果は何を意味するのか?


 Discussion(考察):O型の血液を献血すれば、より多くの人々を助けられる、という知識が献血率を上げた!・・・自分の社会貢献の効果がより大きければ、より多くの社会貢献ができるという自覚ができ、それが社会貢献への行動を始めさせる。即ち、ある活動(献血や寄付やボランティアなど)が社会に如何に役立っているか、を人々に認識させることが、その活動を活発化させる可能性があると。ふ〜む、ちと敷衍し過ぎかな?カナカナ

 そー言えば、今月はまだ「ビッグ・イッシュー」を買ってないなぁ。ザンネン


 暮れになると、救世軍の活動が目立ちます。どーん、どーん、どんどんどん、「救世軍のぼろ太鼓、叩けば破れて向こうが見える♪もーし、望遠鏡がないときは、そーれーで見よう♪」どんどん。