7月24日(日) 性格は正確か?

 青い空白い雲。20℃〜28℃、73%。
 久しぶりにプールにゆく。今日は親子連れでいっぱい♪


 自分の性格は、他人の鏡に映してみないと分かりません:

 性格が遺伝的なものなのか、はたまた環境要因が大きいのか?には諸論があります。オーティズム・スペクトラム自閉症傾向)やウィリアムズ症候群(超友好的)をみると遺伝的な要素が大きいと感じるし、双子の観察からは環境の影響も結構あると。このような先天的あるいは外部環境の影響以外にも、Man has a choise!つう実存的な自己決定要因も無視できないし、一期一会の教師や友人との出会いなんかも大きく影響するかもしんない。性格の内でも、宗教性とか創造性は後天的だっちゅうのはユダヤ人なんかを見てると、思い当たります。

 星占い性格診断から血液型性格診断までトンデモもイロエロとありますが、昔は体形(痩せ、デブ、マッチョ)に性格を結びつけたものがありますた。痩せは分裂質で細かい、デブは躁鬱質で大まか、マッチョはヒステリー質で生真面目、なんてのが大真面目に論じられていますただ。

 そして現在は大洋(OCEAN)のように広々とした、5大性格特性(Big Five)が用いられておりまふ。

1.Openness・・・どれだけ心が開かれているかを表す特性。
 知的好奇心の強さ、想像力、美の理解・興味、新しいものへの親和性、遊び心などに関係する。知能や創造性との関連も指摘されている。
2.Conscientiousness・・・まじめさを表す特性。
 自己統制力、達成への意志の強さ、計画性などに関係する。
3.Extraversion・・・積極的に外の世界へ行動していく志向性を意味する特性。
 人間関係の社交性よりも広い意味で、活動的、上昇志向、エネルギッシュな傾向を表す。
4.Agreeableness・・・やさしさに近い特性。
 利他的な度合い、嘘偽りない態度、控えめといった事が関係する。
5.Neuroticism・・・敏感さ、不安や緊張の強さを意味する特性。
 これが高いと感情面・情緒面での不安定さやストレスを感じやすく、逆に低いと情緒が安定している。

 これらを五角形のクモの巣グラフにプロットすると、各個人の千差万別な性格特性が記述できると言ひまふ。もちろん脳内の活動が性格を形作るのですから、脳の損傷や障害はたまた薬物(含むアルコール)が性格を変えるということもあります。つうことで性格とは絶えず可変で、ひとところに留まるということは無いのです。・・・男子(女子も)三日見ざれば、括目して見よ!人にレッテルを張ってはいけません。もちろんオーラを信じてもダメダメYO−!どもども。