7月12日(水)蓮始華(ハスの花が咲き始める頃)、ゴーヤーを収穫す。

 白っぽい晴れ。26℃〜32℃、72%。湿度高く、むっしむしむし。このところの高温続きで東京湾赤潮発生中!

 ゴーヤ2本初収穫♪30cmx6cm、26cmx6cmと細長い。早速ゴーヤーチャンプルを作る。美味し旨し♪





 地域社会とは:

 3・11の直後は地域社会回帰現象が起きました。わだすも集合住宅の理事など務めて、地域の環境向上に勤しみましたが、またぞろ元に戻ってあんまし興味が無くなりました。すかす地域活動とくにソーシャルキャピタル(地域の相互信頼や互恵性、利他性など)の向上は、災害時だけではなくして、日常生活の質の向上に対しても極めて重要であろうと確信します。

 「神社仏閣の地域社会への影響」つうのを大竹文雄という研究者が報告しとりもす。

 神社や寺院・地蔵の傍で育つとどのような影響があるのか?っつう実証研究です。孟母の三遷?門前の小僧習わぬ教を読む?と予想してたら豈はからんや、ソーシャルキャピタルとの関係でした。神社の近くで育つと互恵性が高くなり、寺院・地蔵のそばで育つと信頼・互恵・利他みんな高くなるんだって。

 その違いは何から来るのか?氏は次のように分析します。神社は地域のセンターとしての場所を提供すると。ラジオ体操や子供会、盆踊り、お祭りなど地縁強化の働きで互恵性が高まります。一方、寺院・地蔵は先祖崇拝や来世、輪廻思想など時間的な宗教観念で血縁強化、倫理感高揚でスピリチュアル全般が高まると言う。神仏や世間から見られているという感覚が、自分の行動を律するようになるんですと。そー言われてみると、ミニチュアの鳥居やお地蔵さまを置くと、ゴミの不法投棄を防げるってビーテレでやってたな。日本人は潜在的に神仏を敬ってるんだっ♪

 ま、そうじゃない人も勿論いるとは思いますが、単なる主観ではなくして、アンケートや統計処理で有意な結果がでたということですから、そんな傾向がある、くらいの認識でエエでしょう。そしてソーシャルキャピタル(社会資本?)の向上は経済(所得、就業、GDP?)の向上には直接結びつかず、むしろ抑制要因になると。しかし友人関係や地域への満足度が高くなり、心身の健康や幸福度には大きく貢献するんだと。

 わだすも、またマンソンの植栽活動や懇親会に復帰しようかな?みんなと仲良くして健康になるんなら、こんなに安いこたーないわな♪どもども。