10月3日(火)水始涸(みず はじめてかる)、田の水を落として稲刈りに備える頃。

 曇りがち。20℃〜27℃、60%。ウォーキングだん。1マソ歩強。明日は中秋の名月か。晴れるとイイなぁ。




 人体の情報ネットワークとは:

 Nスペの「人体」つう録画を見た。これから来年にかけて8回のシリーズで人体に関する最先端の知見を放送するようでがす。今回は「人体は神秘の巨大ネットワーク」つうプロローグでした。人体の各臓器は中枢神経のコントロールではなくして、各臓器自体がメッセージ物質を放出して、お互いに連絡し合っていると。このブッシツは300種以上が確認されています。各臓器は「疲れた、しんどい」とか「酸素が欲しい」、「栄養が欲しい」、「血圧上げて」、「血圧下げて」、「鉄が足りない」とかあらゆる情報をやり取りして、各臓器が最適な状態を取れるようにバランスを取っていると。これらは全て血管を通してメッセージ物質のやり取りで行われます。しゅごいですねぇ! 各臓器の細胞群がお互いに連絡し合っているんだすぅ。

 だから、たった1滴の血液を細かく分析して、これらメッセージ物質の濃度を分析すると人体のあらゆることが分かっちゃうんだって。色んな臓器の障害やイロエロなガンの早期発見とか。全身の血管を伸ばすと10万キロ(地球2周半)もあるそうですが、これらは酸素や栄養を運ぶだけでなく、情報ネットワークを担っていたんですねィ。興味がある向きはまとめ記事を見るヨロシ。→http://www.nhk.or.jp/kenko/special/jintai/sp_2.html

 植物は個体同士で揮発性の化学ブッシツを放出しあって、連絡を取っているということは知っていましたが、人体の各臓器よおまえもかっ!というのは驚くに当たりません。そのそも多細胞生物はその成り立ちからして、中枢神経が無い時から、各細胞は連携して活動するしかないんですぅ。そういう意味では。各臓器が脳からの指令を待たずに、直接メッセージをやり取りしてても何の不思議もありません。・・・ですがこの発見で人体観がガラリと変わって、最先端の医療に大きな影響を与えるのは必至だと思われますぅ。ジャン


 いや〜〜〜、ブッシツ(主に遺伝子に記録されてるタンパク質)恐るべしっ!どもども。