9月26日(火)知らぬが仏?歴史に学ぶナチの手口とは。

 
 もくもく雲の多い晴れ。20℃〜27℃、65%。夜、とぼとぼと帰ってきたら、道端の方々で秋の虫が鳴いていた。寂しい。





 言葉は映像か:イマジネーションを育てるとは。

 児童文学作家のデイビッド・アーモンドは「言葉は映像だっ!」といってまふ。本の中には言葉がぎっしりと詰まってますが、その一つ一つの言葉に、読者が固有に連想する色や形、音や香りや感触、味などが染みついていると。言葉の連続であるテキストには、そういう五感を刺激する映像が並んでいるようなものです、と。すなわち読書には読者固有のクオリアが付随するのですぅ♪・・・心の豊かさとは、独自の感性(クオリア?)をどれくらい育てられるかということなんだすぅ。ども。・・・カート・ヴォネガットの「Sun Moon Star」を読んでみよかと思たですぅ。すべての人は独自の宇宙を育ててる♪




 ナチス元帥ゲーリングの言葉:ときどき思い起こさねば、大変なことになりまふYO!

 戦犯として刑務所に収容されていた時、ゲーリングは、米国の心理学者グスタフ・ギルバートに次のように語った。

 以下引用、『ゲーリングは、肩をすくめて答えた。「もちろん、一般市民は戦争を望んでいない。貧しい農民にとって、戦争から得られる最善の結果といえば、自分の農場に五体満足で戻ることなのだから、わざわざ自分の命を危険に晒したいと考えるはずがない。当然、普通の市民は戦争が嫌いだ。ロシア人だろうと、イギリス人だろうと、アメリカ人だろうと、その点についてはドイツ人だろうと同じだ。それはわかっている。しかし、結局、政策を決定するのは国の指導者達であり、国民をそれに巻き込むのは、民主主義だろうと、ファシスト独裁制だろうと、議会制だろうと共産主義独裁制だろうと、常に簡単なことだ。」

 「しかし一つだけ違いがある。」と私(米国の心理学者、ギルバート)は指摘した。「民主主義の下では、国民は選挙で選んだ代表を通して意見を言うことができるし、アメリカでは議会だけが宣戦布告できる。」

 「(ゲーリング)それはそれで結構だが、意見を言おうと言うまいと、国民は常に指導者たちの意のままになるものだ。簡単なことだ。自分達が外国から攻撃されていると説明するだけでいい。そして、平和主義者については、彼らは愛国心がなく国家を危険に晒す人々だと公然と非難すればいいだけのことだ。この方法はどの国でも同じように通用するものだ。」(翻訳:鈴木)』

 知識こそ力!何も知らなければ、人々はこのような指導者たちに、ただ操られるままなのれすぅ。ザンネン