9月25日(月)因果を含める・・・洗脳?

 天高く雲の多い晴れ。20℃〜28℃、60%。スーパー銭湯♪最近はほわほわほんわか♪の毎日!




 原因と結果とは:

 因果つうのはある原因があって、その原因が結果に結びつくことなんでであーる。当たり前に見えて、この因果をちゃんと定義しようとすると結構難しいんです。一見、因果のように見えて実は偶然だったり、確率的にしか効果を特定できない因果があったり、他の共通原因が表に見える因果関係を陰で操っていたり、と実はとても複雑なんですね。

 もっと根源的に遡ると、円環構造または網の目(ネット)のような構造は、どれも原因であり結果であると言う堂々巡り、グルグル回りなんですぅ。網の目を切り開いて樹状(ツリー)構造にしなければ、因果関係は確定しないんですが、この世界の事物には意外とネット構造が多いんだすぅ。ヘレハレホレ

 そういう意味において、因果関係を順序付けするのは、「時間」といってもいいでしょう。家系図とか進化の系統図なんかは、時間軸に沿った因果関係を表すツリー構造をして居りまふ。

 原因と結果を結び付ける際に、「理由は原因の一つであーる(アリストテレス)」つうのと「原因は理由の一つであーる(物理的力)」つう因果性と決定性(detarmination)との関係もあります。こりは状態(存在すなわちbeing)と過程(生成すなわちbecoming)との関係性もあると哲学的には言えまする。ん???

 少し抽象的になったので、具体例を挙げれば:例えば血流が手首などの脈拍を齎すのか、はたまた脈拍が血流を齎すのか?・・・こりは双方とも心臓の拍動が共通原因であって、双方とも状態的に言えば単なる相関関係なのれすぅ。またタバコが肺がんの原因なのか?つうのにも、タバコを吸ったらよいタンパク質ができて健康になるという遺伝子もあるから人それぞれ。単なる統計的な現象かも知れないのですぅ。

 結論を一言で言えば、相関関係の方が因果関係よりも、ズーっと広い概念だっちゅうことですね。相関はちょとした統計計算ですぐに計算でけますが、因果っちゅうのはもう信仰の領域かも知れませんぜィ???どもども。