6月24日(土)梅雨の晴れ間に花を鑑賞

 晴れ。22℃〜28℃、66%。




 明治神宮御苑に行く:「うつせみの 代々木の里は しづかにて 都のほかの ここちこそすれ」

 ほんとは本牧三渓園に行って笹乃花、竹の花と共にアジサイや花菖蒲を見ようと思たんですが、近場の菖蒲を見ていなかったんで、急遽変更す。原宿に着いたれば、既に人大杉!外国からの観光客も大勢来てます。苑の入り口で、モギリのおじさんに、花の開花状況はどーでしょうか?と尋ねるに、おやじ曰く「もう殆んど終わり掛けですね」なんてつれないお返事。帰ろうかと思たですが、気を取り直して入苑す。池ではハスの群生が大分満開していて、こちらは往時を取り戻しつつあり。菖蒲田に歩を進めれば、おお!今まさに満開の景観なり!返らなくてエがっただすぅ。150種1500株のうち8割くらいはまだ咲いてました。江戸系名花「おおぞら」「都の巽」「立田川」「九十九髪」などが視認できました。苑の奥にある清正の井戸で手を洗ってから、休憩所にて蕎麦を食う。名品茎茶を購入して帰路に着く。定例の南青山温泉で汗を流して帰宅す。約1万8千歩。


 そー言えば菖蒲園の脇にある在る四阿の藁ぶきを珍しそうに手で触っているフランス人のおばさんが居ました。この時期は海外からの観光客が極めて多いですぅ。ヨーロッパやオーストラリア、アメリカなど遠地からも、臺灣、韓国、中国各地からも大勢来ています。ん十万円を掛けなくても、すぐに見に来れるわだすはしやわせだす♪でもデング熱などの感染もあったから、今日は長袖のシャツで蚊には用心しました。神戸ではヒアリも話題になっちょりもすから、国際的に生態環境距離が短くなったつうことでしょうかねぇ?ども。



 一口知識:四阿の所に花の見分け方の看板がありました。花菖蒲は花弁の付け根に1っ本の黄色い筋がある、カキツバタは花弁の根元は白っぽいすじ、あやめはすじはなくもわっとした網状の模様です。これらはみんなアヤメ科ですが、菖蒲湯に入れるのはサトイモ科の葉菖蒲で、花はとてもジミなんですね。