6月23日(金)分類学上の知見について。

 
 晴れ。20℃〜29℃、58%。






 ナチュラルボーン・ウソッチョとは:

 嘘つきには3種あると言ふ。1.まず息を吐くように嘘をつくことになんらためらいの無い人。生まれつきの嘘つきで、ウソとホントに垣根がないし、罪悪感も無い。2.損得で嘘をつく人。お金や地位のために、ウソと判っちゃいるけどやめられない。3.ホントは嘘をつきたくないし特に利益もないけど、気が弱いために組織に逆らえない人。・・・諸君も1.2.3.それぞれに心当たりがあるでしょう?ま、今話題のモリやカケなど蕎麦屋さんの周辺にて採録す。1の人の特徴は「ハッキリと申し上げたい!」などと断言することですね。常に堂々としています。2の人は「知らない、記憶にない、記録がない」の3ない人です。時おり出世したり致します。3はその他大勢の人、お付きとか、秘書とか、組織の中の下の方の人々ですう。あるものをないと言わされたり、知ってることを知らないと言わされたりしてます。可愛そうですねぇ。

 これ以外にもこの分類の派生として、話を盛る人もおります。0を1と言う人は嘘つきですが、2を5と言う人は単なる法螺吹き男爵で、話しを大げさに盛り上げるだけです。要するに嘘つきと法螺吹きとは、質の違いであって量の違いではありません。作家などに多いタイプがナチュラルボーン・ホラッチョなんですね。

 ウソッチョとホラッチョの見分け方は簡単です。前者は目が泳ぎますが、後者は手が泳ぎます。ん?トランプさんは手が泳ぎますが、彼はひょっとして話を盛るだけのホラッチョだったのか???ど、どもども。



 おっと、時間が来たのでこれにて。フライデーナイトのレイトショーにゆってこうよう。ではまた。





 追記(6月28日):ちょっつ読み返してて気が付いたこと。ウソッチョのタイプ1は、ウソとホントに垣根が無く、罪悪感も無い人だから、目は泳ぎません。ですからナチュラルボーン・ウソッチョと手の泳ぐナチュラルボーン・ホラッチョとは区別ができないことに気が付きました。ども。