6月11日(日)頭はかだらに支えられてるんす〜♪

 薄曇り、ときどき薄晴れ。20℃〜24℃、34%。





 青山方面に進出す:

 最近の休日の定番で、表参道に出向く。青学前の青山ブックセンターにて立ち読み。ここはファッションとかデザイン、藝術関係の本がそろってます。奥を覗くと、なにやらトークをやってまふ。「数学ブックトークin青山」つうの。独立研究者@森田真生氏の数と人間に関するお話しらすいですぅ。立ち入って見た。彼は数学者というには定理を証明してないから無理がありますが、数を通した人間研究という意味では、「独立研究者」と称してもいいような希ガスる。数学に関してはディレッタントかもしれませんが、論理を介した人間探究と思えば、その研究にはかなりの意味があると思います。フレ―ゲを中心に、計算の時代から概念の時代への変遷を分かり易く語っておりました。天網恢恢疎にして漏らさず、vs. 因果のツリー構造、の比喩は分かり易かったですぅ。

 認知科学でも話題の、大域と局所、BeingとKnowing、示すと語る、GistとDetail、が語る対立から包摂への変遷を、人間の認識の根本原理として語ってました。フレ―ゲの挑戦は、「1とは何か?」を論理的に語ること。しかしラッセルの指摘により、その目論見は無残に崩壊す。しかし、その流れはウィトゲンシュタインチューリングへと受け継がれ、コンピュータや人工知能に受け継がれ、現代の分析哲学の流れ<観念論(精神)から分析哲学(言語)へ>を作ったのでしたあああ!


 「極限まで探究した者だけが、自分の失敗を認めれるのですぅ〜。(前言撤回の勇気とはより)」ども。



 <代数学の基本定理>のガウスの証明を解説す:計算や式の変形は一つも無く、概念操作だけで美しい証明を為しました。複素空間での可解性とは? 興味のある向きはドゾー! https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%A3%E6%95%B0%E5%AD%A6%E3%81%AE%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E5%AE%9A%E7%90%86


 追記:こっちの方が分かり易かったかな? http://taketo1024.hateblo.jp/entry/2014/12/30/164711

 その後、これも定例の南青山温泉に浸かって帰宅す。今日は青学の運動部で満員だったですぅ。ホワホワ〜