2月23日(金)展示会とAIの未来とは?

 朝のうち細雨残るも概ね曇り、夕方薄日さす。2℃〜8℃、69%。




 表参道方面に進出す:

 良く行く南青山温泉の青山通りを挟んだ向かいにあるビルの地下で、会田誠展「GROUND NO PLAN」(都市計画家も建築家もアーチストも、何もやるな!あるがままに任せよ!)つうのをやってるんだ。以前MOTでやった時よりも、濃縮されてて素晴らしかったですぅ♪たぶん家族(芸術家の奥さんと息子さん)でイロエロと議論を重ねたんだろうなっ!という東京改造のビジョンの数々が所狭しと展示されてて幻惑される!例のシンゾーさんの英語スピーチもちゃんとあったぜよ。現代建築を全て否定し尽くすセカンドフロアリズムとか、日本全土に首都機能を移転する「大遷都計画」とか、狼や大自然を復活させる「〇×半島無人化計画」とか、日本橋、都庁、新宿御苑の大改造計画とか、北海道を首都にして西南諸国を足にする「頭寒足熱」の遷都計画とか、一筋縄では行かないアイデアが満載の企画です。自分の凝り固まったおつむをほぐしたい方は是非!明日24日まで。あっ、そー言えば津口くんを見掛けたなぁ♪背の高い青年と話してた。





 オワコンよりもアルゴリズムとは:

 知識量(コンテンツ)というのは時代と共に変化するから、アルゴリズム(方法論)で勝負しよう!ってのがメソポタニア、エジプト文明の辺境だった古代ギリシャの成り立ちです。ギリシャの若者はエジプトのアレキサンドリアにある大図書館に留学しましたが、コンテンツは持ち帰らないで、なんでそーなるの?という疑問ばっかし持ち帰った。そりが哲学や数学の元になるとは、お釈迦様でも気が付くめー!つうことで今の文科省の教育はコンテンツの記憶量に偏ってねーかっ?つうんだい!こつこつした証明手順を覚えるよりも、公式集を丸暗記したほうが良い点がとれると。アフォらしい限りでやんすね。

 ところが最近、AI(人工知能?)の野郎が同じ手法を取り始めたようなんす。すなわち自分で自分をアップグレードしていく方法論を採用しつつあるとか。こうなるともう、もともと得意な大量記憶と超高速処理と相まって、自分の能力を再帰的に増強でけますから、知能の爆発が始まるんだと!その限界は留まる所を知らず!いつかは神になっちゃうかも?コワイデスネ

 この質的転換をシンギュラリティと言ひまふ。ではいつ来るのか?今でしょ。何処に来るのか?居間でしょ。あらゆるものにAIが埋め込まれ、それが日々進化していくと。生身(バイオ?)を超えた新しい進化が始まるんですぅ。知性とは、ブッシツではなくして一つの作用だと観じれば、それを載せる媒体は、実はなんでもいいんだすぅ。どもども。