3月29日(水)塞翁が馬的な人生観とは

 雲の多い白っぽい晴れ。5℃〜14℃、50%。花粉多い。もうすぐお花見♪今年は目黒川か千鳥ヶ淵か、はたまた六義園か♪




 チキンゲーム:

 最近は自転車の歩道走行は、老人や子供たち、ベビーカーのお母さんたちに危険が多いということで、できるだけ車道を走るように努めております。その点、電動は結構スピードがでますからやりやすいですぅ。すかす、本日前方から対抗して(相手側が右を走って)来る自転車がありました。自転車は車両等に分類されていて、交通法規では左側を走らねばなりません。にも拘らず、当該車両等は右側を突っ走ってくるんですぅ。正にチキンゲームな様相だすぅ。寸前で大きく車道にはみ出して避けましたが、後続の車があれば撥ねられているところ。チキンゲームはガイキチの勝ちと相場は決まってますが、眼を血走らせた老人には敵いませんねぇ。ナムナム





 絶対的に正しいことはない:

 と、思てると世の中のことにあんまし執着しなくなりまふよ。相手の言う事にも3分の理、いや時には7分の理があるかもしれないなと。つう意味では、トランプさんにもアベさんにも少しばかりの理がないとは言えません。なにしろ正解が無いんですから、万事塞翁が馬!イイと思たことは反転し、ワルイと思てることもまた反転します。所謂一つのオセロゲームなんすねこの世界は。人生には物語のようなお終いはナインだすぅ。ハッピーエンドにしろ、アンハッピーエンドにしろ、一区切りついたエンドつうのはなくって、糾える縄の突然の切断だけなんすね、実は。・・・とは言え、それでは余りにも味気ないから、その都度都度の良さそうな方を絶対視して、それに命を懸けるほど、軽いもんなんですぅ。それにね、群れる生物としての生来の気質ってのも影響して、群れの仲間を助けたり役に立ったりすることに生き甲斐を感じる本性はありまふから、それに乗って生きるのも自然な態度だと言へます。欲望を押さえたり、欲を断ったりするのもこの範疇の生き方かな?・・・そして時には単独で生きてた頃の獣に先祖返りして、欲望を解き放ち欲望に精一杯身をまかせて、「てめーら負け組どもよ!(YOU,LOSERS!)」とか空威張りする輩も出てきましたよ。OH,IT'S SAD!




 ヨイショ考:

 別にヨイショ自体が悪いわけではありません。ゴマを摺って人をいい気持にさせる幇間太鼓持ち)という商売もあるくらいです。元々日本古来の伝統である大相撲にも、横綱の土俵入りとか、取り組みが終わった後に土俵を清める弓取り式などでも、観客が一体となりて「よいしょ〜!」と叫んでいるくらいだからね♪・・・ すかす、公共の電波の中で見え見えのヨイショをしてみたり、公僕さんが国民にではなくして政治家にヨイショするのはチト戴けません。乃ち、ヨイショ自体は良い悪いの価値対象ではなくして、その意図や対象がヨイショ行為を醜く見させるんだすぅ。ども。






 たにしの出世:

 昔あるところに慎ましく百姓をしている夫婦がありました。でも、この夫婦には子供ができませんでした。ある日夫婦は水神様にお願いしました。「どうか水神様、つぶ(たにしのこと)でもいいから子供をお授け下さいませ。」するとある日突然産気づき、小さなたにしがコロンと生まれました。そのたにしは、かだらは小さかったのですがおつむが良くて、公務員試験に受かったのでした。そしてお大尽の庄屋様のお妃に気に入られ、秘書様に出世いたしましたとさ。めでたしめでたし♪と物語はそこまででしたが、この後、浮世のしがらみ、辛い渡世が待っていたとは、水神様でもご存知あるめえ。いやさ谷氏とはわたしのこったあああ♪どもども。