9月26日(水)常識が変わるというのは常識か。

 概ね曇り、午後から弱雨。17℃〜20℃、80%。急に涼しくなった。咳未だ止まらず。もう1カ月になっちゃうよ〜。ショボーン




 ところ変われば常識も変わる:

 こりは旅をすれば自ずと判明し、深く理解するところのものとなりまふ。今まで自分が当たり前だと思てたことが、全く通用しない経験をします。常識とは何かを深く考えさせてくれる契機ですぅ。日本国内各地もそーですが、これは各種コミュニケーション手段の発達で、大分均質化してきました。すかす、海外に行くと、まだまだ常識のギャップは大きいですぅ。

 哲学の祖@ソクラテスも「無知の知」がフィロソフィの大本であるとのたもうた。こりは自分が如何にものを知らないかを痛感して、知らないところの事物を知りたいと渇望することでやんす。日常的には、「例え正しいと思たとしても、もしかしたら違う見方もあるんではなかろーか?」と反省(間違えを振り返ることではなく、自己自身に立ち返る思惟)する態度ですね。独善は最も哲学に反することだと戒めております。

 こりは場所の違いだけではあらずして、同じ場所でも時代によって変わり得る、時空的な差異が有り得ます。時間的な問題は歴史に依るしかありません。また、同じ時代、同じ地域でも属するグループや業界によっても常識が全く異なることもあります。ま、一言でいって言語や方言、業界用語などが異なっていたら常識も違うと思てた方がエエでしょう。

 ひょっとして違う常識もあるかもしれない?つう「かもしれない」思考が世界を拡げる役に立つでしょう。(「だろう」運転から、「かもしれない」運転に移行するのが安全運転の基礎なんですぅという標語に接して考えたこと。)



 追記:例えばインドに行って箸で食事をしたとする。すると現地人は「そんなことをしたら、かだらにわるいよ。」と言うかもしれない。なぜなら、暑いインドでは免疫力を強化しなくてはならない。自分のかだらにはいるものは、自分の手で食べるのが常識だと。普段からイロエロな菌に接していた方が免疫力が強靭になるんですぅ。看護師さんや幼稚園の先生が風邪に罹りにくいのは、免疫力が鍛えられてるからなんだすぅ。ども。